住所も知らないまま三浦誠二(田口淳之介)の実家に挨拶に向かった宇崎賢太郎(時任三郎)だったが、「両親は海外旅行に行っているので留守」という三浦がとっさについたウソを信じて帰宅する。自宅で三浦と一緒に賢太郎を待っていた宇崎愛子(石原さとみ)は、父親の相変わらずの暴走ぶりにあきれるが、その反面、賢太郎が三浦との交際を認めつつあるようで嬉しい。
愛子が勤めるアパレル会社では、愛子の先輩・金山初音(西原亜希)が「ビリーブ」というブランドの担当に抜擢される。このニュースに広報室が盛り上がるなか、鳴海駿一(小泉孝太郎)は初音のアシスタントに愛子を指名する。初音はもちろん、槙原環(白石美帆)らもこの決定に驚くが、鳴海は経験を積ませるためと、何食わぬ顔で言う。アシスタントになった愛子は、早速、初音に付くのだが、アパレル業界の知識がないため怒られてばかり。仕事が忙しくなるにつれ、ふがいない愛子に対して初音のストレスはたまっていく。
そんなある日、鳴海の元上司で今はフリーのディレクターとして活躍する脇田ユミ(筒井真理子)が、「ビリーブ」の広告を手がけることに。憧れの人でもあった脇田と仕事ができることになり、やる気満々の初音は、失敗されては困るからと愛子に仕事をふらず、一人で仕事を進める。全く仕事をさせてもらえない愛子。そんな時、重要な伝票にミスが見つかる。叱られて、担当を外されそうになった初音は、そのミスは愛子だと言いだす。身に覚えがないが、呆然として何も言えない愛子。その日愛子は、賢太郎に会社を辞めると漏らす。
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