主婦活・就活・ワークライフバランスを考えよう♪

4歳の娘が生まれた時は、何となく、
「母乳って、産んだら、すぐ出るものだ。」
・・・と思ってました。

だから、当然のように、母乳で育てたいなぁ。
・・・くらいの気持ちでした。

だけど、現実には、思うとおりにはいきませんでした。

私が産んだ病院は、母乳育児にさほど力を入れておらず、
「3時間おきに、授乳するように。」とだけ指導されました。

この病院は、本当に、出産の多い病院で、
そこまでのケアをする余裕がなかったのでしょう。

4歳の娘は、6月生まれなのですが、
日中の病院は、空調がきき、子どもも良く眠っていたのですが、
しかし、夜中になると、空調がきれ、一晩中、泣いていました。

もちろん、私も眠れるわけもなく、
夜をまんじりともせず、過ごすわけです。

それでも、おっぱいやミルクは、3時間おきと決められていますから、
あげることも、できずにいました。

思えば、一人目ですから、
病院から言われると、そんなものなのかなぁ・・と
従っていました。

もちろん、家に帰ってからも、授乳は、3時間おきを出来るだけ守るべく
生活していました。

それでも、夜は、眠れるようになり、
体も少しずつ回復してきました。


ところが、悲劇は、まだ、続いていました。

一ヶ月検診の時、500gしか増えてないので、母乳不足じゃないのかと
指摘されてしまったのです。

それに、追い討ちをかけるように、
娘が、夕方から夜間にかけて、ずーっと泣くようになりました。

抱っこをしても、おむつを替えても、
母乳をあげた直後から、泣き続けるわけです。

その後、3時間おきの授乳にこだわらなくてもいいんじゃないかと、
母に言われ、
しょっちゅうあげていたものの、
すぐに、母乳が出るわけではなく、
1～2ヶ月くらい、そんな状態が続きました。


思えば、この時期に、ミルクに切り替えてもよかったんじゃないかと、
今は、思えるのですが、
なぜか、母乳で育てる事にこだわっていました。

こだわって、母乳をあげ続けると、
不思議な事に、少しずつ娘の体重は増え、
それと共に、夜、泣かずに寝る時間が増えてきて、1年8ヶ月間、
母乳育児を続ける事が出来ました。


どうしてなんだろう？と考えてみると、
多分、お金がなかったから・・の一点に尽きるのでは？という
結論に至りました。

粉ミルク、2000～2500円位します。
一日１リットル飲むとして、大体、1週間くらいだそうです。
そうすると、一ヶ月1万円って事になります。

母乳サイエンスミルク 明治 ほほえみ 930g

当時の我が家の家計状況では、買えなかったのです。


もう一点は、母乳で育てる事の方が、ラクだからですね。

粉ミルクだと、
哺乳瓶の消毒とか、お湯を用意するとか、
そんな事が、面倒だなぁと感じていたからですね。


もちろん、今、おなかにいる子も、母乳で育てようと思っています。

次回は、私が、もっと早く知っていれば、
もっと、ラクに母乳育児が出来ただろうなぁというおはなし。



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