産婦人科医
本日の内容はお聞き苦しいかも知れません。始めにお詫び申し上げます。私の体、現在、婦人科系の出血が止まらなくなって4日目。普段の生理とは異なる出血のようです。熱があり、寝起きして仕事に行くのがやっとです。食事もできません・・・。平成16、17年と2年連続で2ヵ月もの不正出血にて、「子宮内膜掻爬術」を受けた経験があります。前回と同じ産婦人科医に、お願いするつもりなのですが・・・この医師は愛想が悪いと、患者さんも看護師さん達も陰で言うんですよね。これ・・・止めて欲しいと、私は思っています。何故って、そんなことに気を遣わせるより、医師の仕事って、もの凄い神経を使う技術じゃないですか。患者の私が信頼しているのに、周りが水を差してどうするんだと・・・言いたいのです。最近ニュースにもなりましたが、産科医や小児科医不足が深刻ですよね。それはそうでしょう。これだけの訴訟問題が数多くある中、理不尽な判決のものも沢山あるわけで・・・人の生命に関わる外科や脳外、産科、小児科は誰だって選択したくないでしょう。(産婦人科は他標榜科とは異なり、専門的学習が必要です。)皮膚科や眼科、耳鼻咽喉科に人気が高まります。週刊東洋経済やネットニュースでの知識ですが、医師は現在約27万人。医師になるには国公立で約350万円、私立なら2,000万~5,000万円かかるそうです。大学医学部で6年の歳月も要る。医師国家資格に合格した後は2年間の臨床研修もあり、研修後大学病院の医局に残っても週70時間から100時間勤務して年収400万円程度の方もいらっしゃる。民間病院勤務の方でも若手の医師はアルバイトをして年収を増やすしかない医師も多いこと。一般的に医者は儲かるとの誤解が大きいようです。確かに報酬の高い医師もいらっしゃいますが、仕事の内容を考えてみてください。又、厚生労働省「賃金構造基本統計調査報告」によれば、1,000人以上の従業員がいる大病院の医師の平均時給は3,751円。開業医を選択しても、年間5,000人も開業していて、生存競争は激しいかと。全ての医師が・・・とは、申しませんが、社会貢献のために私生活も投げ捨てている尊敬できる医師がおられます。だから・・・色んな広い意味で、医師を殺さないで・・・(必要以上の責任を負わせないで)と、私は言いたいのです。