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テーマ:楽天レシピ
カテゴリ:カテゴリ未分類
甲状腺腫瘍は 女性に多い病気だそうです。 私の場合、3年前から甲状腺に腫瘍が見つかり年に一度の定期検査を受けていました。 無作為に針を刺しての組織検査は良性か悪性(癌)かの判断がつきにくく、エコーやCT、MRIでもわからないそうです(じゃあ今までの検査はなんだったの?と言いたいけど・・)。 徐々にですが大きくなってきたため、切除することになりました。 腫瘍だけを取り除くわけではなく、右の甲状腺に大きな腫瘍(3~4cmがあるので右側の甲状腺を取る手術です。片方無くしてももう片方残っているから何の支障もないそうで安心してくださいって。 「日帰りですか?」 と、私。 今思えばなんてこと聞いてしまったんだろうと恥ずかしいけど、 先生は「帰ろうと思えば帰れるけど・・。首の下あたりに管を通すし、尿道にも管を入れるから、それさえよければ帰ってもいいよ!!」 アメリカなどでは保険が効かず、高額の入院費が取られるので日帰りで帰ってしまう患者もいるそうです。 手術室に入ってベッドに横たわり、とてもきれいそう{顔半分はマスクをしていたので不明)な女医さん(麻酔医)に、「ポワンとなる薬を入れますね、ポワンとなったら知らせてくださいね」 「ポワンとなりました」 「それでは、麻酔を入れますね」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「〇〇さん 、手術終わりましたよ!大丈夫ですか?これが切除した腫瘍ですよ」 そんなようなことを言われた記憶があります。 私にはあっという間の出来事でしたが、夫はちょうど2時間かかったと言っていました。 それから丸1日は、ICUに入れられ、酸素吸入器、管2つ、体にはテープでいろんな線が器械とつながっていました。 2日目から病室へ、いつも誰かに首を絞められているような気分だし、ひどい風邪を引いたようなのどの状態ではあるけれど、現在の医学ってすごいなと改めて思いました。 術後の痛みもなく、傷口は首の皺に沿って切っているのできれい。 抜糸する必要のない糸。 手術の翌日から、食事がでて、体力つけるためにどんどん歩いてくださいだって。 首下の管(ドレーン、体内に溜まった液を外に出す)の液の量が少なくなって、きれいな色になったのが4日目、 先生に 「体力あるねぇ!」 と 褒められてしまいました。 手術をしてくださったこの若い先生(30~40代?)は、回診以外にも、朝は8時前に、夜は9時前に必ず様子を見にきてくれました。 休む時間なんてあるのだろうかというくらい忙しそうなのにとってもやさしい。 術後、なんだかんだ言っても不安の残る患者にとっては嬉しい限りでした。 ドレーンが外れて、様子を見て、問題なければ退院です。 看護士さんの助けを得ながら、シャワーを浴びました。 毎日、体は拭いてくれたけど、やっぱりシャワーにはかないませんね! 退院当日、「いつも通りの生活をしてもいいんですか?」」 と 聞きました。 夫が、「おい! 言葉が足りないだろう! ビール飲んでもいいですか?でしょ?」 先生は、苦笑いしながら 「ほどほどにね」 ← ホントにいい先生♡
その日は夫も私の看病疲れで、私もまだ食事を作る状態ではなかったので、近くの焼肉屋さんへ。 夫は久々の食事?のようで、もう満面笑顔!ビールの進むこと進むこと。 私はやはり、体力無し、ビールもほんの少し、舐める程度。お肉もほんの少しの食欲無し。 でも夫の嬉しそうな顔を見て私もホッと一安心。 無事元気に戻れて、久々に幸せを感じた時間でもありました。
今日のレシピです。 入院中に夫がたらの芽をたくさん採っておいてくれました。 私に食べさせたくて、誰かに採られる前にしっかり確保しといてくれたそうです。 定番の天ぷらを思いっ切り食べたあと、こちらを作ってみました。 ベーコンとたらの芽の苦みの何とも言えずマッチして、とっても美味しい! 贅沢ですが、たらの芽の天ぷらに飽きたら作ってみてください。 お勧めです。 ベーコンとたらの芽のソテー
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Last updated
2014.04.29 18:28:10
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