高校入試倍率で一喜一憂しない
桜ゼミナール塾長・中学生の学習アドバイザーの安村です。石川県の中3生は私立入試を終えて、1か月後の公立高校入試へ準備です。本日は、気になる高校入試倍率について。--------------------------1、倍率は競争率まずは基本的なことから。中学生のお子さんは理解していないこともあるので、聞かれたら説明してあげたいところです。高校受験倍率とは、合格者に対して受験者が何倍いるかということ。倍率2倍だったら、合格人数の2倍の受験者数です。300人の定員の高校で倍率1.3倍なら300×1.3=390の受験者がいて、300人が合格、90人が不合格ということです。2.お子さんへの声かけは?倍率が高い低いは、昨年と比較して判断します。そして、昨年より高くてもだれの責任でもありません。また、倍率が高くてショックを受けて落ち込む子がいる一方、倍率が低くて逆にプレッシャーを感じる子もいます。高い場合に「ダメだ、落ちる」と考えたり、低くても「これで落ちたら恥ずかしい」と考えます。この時期の子どもは、どうしても悪い方に考えてしまうのです。倍率が高くても低くても、どちらにしろ子どもの心が動くのです。そこで、保護者の方も一緒になって一喜一憂しないでください。親の心配や焦り、イライラは子どもに伝染します。どっしりと構えて、お子さんが安心して勉強に集中できるような声かけをしてあげてください。昨年よりも倍率が低かったら「お前のことを神様が味方をしてくれているよ。」昨年よりも倍率が高くても、「すごく人気がある高校だから、楽しい高校生活になるぞ。」お子さんがリラックスして、最後まで頑張りきれるような声かけをしてあげたいですね。春はもうすぐです!受験生はなんとか無事に受験して合格できることを願っています!1年・2年生のお子さんも期末テストの準備開始ですね。本日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。------------------------3学期期末テストがんばろう!中学生のテスト勉強マニュアル『成績が上がる中学生の勉強法』最後の追い込み応援!『高校受験合格勉強法』----------------------------春の体験学習スタート!桜ゼミナールホームページ----------------------------