想い出桜～ミナト、たゆたう日常～

こんばんは、桜野草一郎です。

・・・はい、今日のタイトルは見ての通りですね。
２６日に、『プロ作家になるための四十カ条』（若桜木 虔）を読破しました。
いつも読んでいるライトノベルとは違って、こちらはタイトルの通りプロ作家になるために知っておきたい事などを書き記した解説書というか、指導書のようになっています。

終わりよければすべてよしの「蛇頭竜尾」よりも、「竜頭蛇尾」でもいいから竜頭を心掛ける事（もちろん一番良いのは所謂「竜頭竜尾」）、蛇腹（物語の中だるみ）を防ぐ事、登場人物の視点についてなどなど・・・。
知っているようで良く分かっていなかった事が多く載っていて、「なるほど」と思いつつ読み進めていました。
この本を執筆したのは現役の（主に？）ミステリ作家の方ですが、ジャンルが違うといえども小説を執筆するにあたっての基本は同じ・・・と言う事で、良い勉強になったと思います。
・・・今更かよ、と思わなくもないですが；
将来何になるか・・・は、まだもう少し揺らいだりしていますが、やっぱりどんな形であれ物語を書いていきたいなと思います。

今は『"文学少女"と死にたがりの道化（ピエロ）』（著：野村美月　イラスト：竹岡美穂）を読み途中・・・。
また読み終わったら感想でも載せてみます。