カテゴリ:美術・芸術・展覧会
今日は、京都国立近代美術館で開催されている
「ルノワール+ルノワール展」について。 * 行ってまいりました~ 「ルノワール+ルノワール展」 この前の日曜日(22日)に行ってきたのですが、 やっぱり・・・混んでました・・・orz そりゃそうですよね。 皆、彼の絵、大好きですもんね~。 また、普段、絵画にさほど興味のない人でさえ この展覧会には行こうかなって言う位だから、混むわけです。 * さて、この展覧会、 「従来とは異なる新しい鑑賞の視点を探る実験的な試み」 ということで、 画家・ピエール=オーギュスト・ルノワールと、 その息子 映画監督・ジャン・ルノワールの それぞれの作品における共通点に焦点を当てて、 両者を対比展示していました。 「親」×「子」 「絵画」×「映画」 「静」×「動」 (↑このセリフ、先日の「液晶絵画展」(5/29ブログでも書きましたね・笑) * 親子の作品の類似点に注目したのは 斬新だったと思いましたが、 私は、少し「こじつけ感」を抱きながら 鑑賞してしまいました(笑) 親子なんですもん、 影響されるのは当たり前だよなぁ~ それをあえて無理に?対比(共通点を強調)しなくてもなぁ・・・ ちょっとクドイのでは?! って思っちゃった * また、ジャン・ルノワールの映画の展示(上映)が ほんの一部しか写されていなくて、 中途半端な気がすごくしたし、 画家・ルノワールの「絵」も、日本で?海外で? 鑑賞したことのある作品が何点か展示されており、 新鮮さに少し欠けるような・・・気がしてしまいました。 * とまぁ、ぶつくさ言ってきましたが、 でも、やっぱり 画家・ルノワールの絵は、観ている者に 「和み」を与えてくれますね。 好きだわ~ 展示されていた絵の中で、一番、私が気に行ったの、 「ぶらんこ」(参考HP) 描かれている「光」と「紫色」がとても美しくて、 絵の前から暫く動けませんでした。 これが観れただけでも、 行ってよかったなって感じ また、平日(火曜日~金曜日)に鑑賞に行けば、 展覧会会場では抜粋部分しか写していない、 ジャン・ルノワールの映画を、美術館1階講堂にて 全編随時上映しているそうです。 これから行く予定にされている方は、 時間が許すのならば、平日に行かれるのがいいと思います。 空いているだろうしね~ ルノワール+ルノワール展 ~7/21まで 京都国立近代美術館 HP 追:この展覧会、ガイドブック(解説書)なる物が 市販されているようです。↓ ルノワール+ルノワール展のすべてを楽しむ公式ガイドブック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/25 01:15:21 AM
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