2010/03/29(月)01:22
勝間和代著「決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール」
いよいよ明日から、本格的な決算期突入。
昨日も今日も、ちょっとだけ仕事しに行ったけど、
明日から4月中旬までは、連日午前様帰り&休みなしの日々が
続きます。
うげげ。
一年の会社の数字をまとめる大事な業務だから、
しかたないんだけど、気が重い。
と、こんなぶるぅな時期ではありますが、先日、
業務に関係している面白い本を読みました。
本日は、その本をご紹介。
勝間和代著
「決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール」
決算書の暗号を解け!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
数字に隠された財務諸表のトリックを暴け。
プロ会計士にしかわからなかった「危ない会社」のシグナルがあなたにも見抜ける。
私にとって、初・勝間本。
勝間和代さんって、何だか高慢そうな感じがして、
毛嫌いしていたんだけど
この本を読んで、その考えを改めました。
彼女、やっぱすごい。
さすが公認会計士さんです。
財務諸表(B/S・P/L・C/F)の真の(裏の?)読み方を
すごくわかりやすい文章で解説してくださっていて、
かなり面白い内容となっていました。
財務諸表を読み解くって、
パズルを解くのに似ていますね。
だから、こんなにドキドキ・わくわく
*
私の今の業務は、経理。
つまり、これら財務諸表を作る側。
一つ一つの仕訳(特に決算仕訳)に、
色々な意味を含めて計上しているのですが、
まぁ、それがこんな形で外部の人に読み説かれていたとは。
業務で毎日、接しているにも関わらず、
逆の視点から財務諸表を眺めてみると、
なんて新鮮なんでしょ
渦中にいると、本当に大変なんだけど、
こうやって視点を変えてみると、
改めて経理って面白いなぁと思った次第。
この本を読んで、
もちょっと担当業務を極めたいと思ったけれど、
この春、また大規模?業務ローテーションがあるかも。
*
担当業務がどうなるかわかりませんが、
折角なので、
ちょっとずつ他社の財務諸表を研究してみようかな。
それに伴って、
少しずつ株をやってみるのも勉強になるかもしれませんネ。