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「リビングスタイル」 聞き手:椎名由紀 吉本佳生 エコノミスト。1963年三重県生まれ。名古屋市立大学経済学部卒業後、住友銀行に勤務。その後、名古屋私立大学大学院経済学研究科を経て、現在は南山大学経済学部准教授。生活経済学・国際金融論・マクロ経済学・ファイナンス論などの講義・演習を精力的に行う。主な著書は『スタバではグランデを買え!』、『金融商品にだまされるな!』(いずれもダイヤモンド社)、『金融広告を読め』(光文社)など。 後編 売れている金融商品には二種類ある。ひとつは自分で選んで買っているもの。もうひとつは金融機関から売り込まれて買っているというものが実は結構多い。投資信託などは正にこのケースが多い。自分で選んで買っている人は確実に日本以外の資産を持つという方向に目が行っている。直接的に外貨で運用するというだけではなく、外国の株とか外国の債権だとかで運用するというものが増えている。 昔と違って金融機関も自らの生き残りのためにすごく稼がなくてはならない状況にある。そのためにその金融機関にとって利益率の高い金融商品を必死に売り込んでくる。これは商売としては普通のことだが、消費者側から見たときに昔の金融機関のイメージが強く、疑うことを知らず、金融機関はまたそのギャップを利用して、金融機関にとっては非常に利益率の高い、つまり消費者にとっては非常に不利な金融商品を買わされるというケースがかなり増えている。まともな商売をしていてはメガバンクといえども、公的資金は返せてはいない。国の政策の失敗なのか金融機関の過去の経営者の失敗なのか、そういった部分を一部我々消費者が負わされている。税金の関係で負わされるのではなく変な金融商品を買わされることで負わされているといっていい。 金融機関が力を入れて売り込もうとするものはまず、危ないと見ていい。逆に・・・・・ 長くなるので詳しくは本を読みましょう。 明日は所要で名古屋方面へ ![]() 金融商品にだまされるな! ![]() 金融広告を読め お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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