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このところニュースも新聞もあまり見てないので、偉そうなことは言えないけど、先日来始まった行政刷新会議の事業仕分け
委員は、あたかも正義の使者のような口振りで、行政側を追及していく …というより、ぐうの音も出ないように、ギッチギチに行政側の首を絞めている 行政側の説明を遮り、更に追及追及また追及 この構図、どこかにあっただろう 極東軍事裁判、いわゆる「東京裁判」がそれである 共通しているのは、裁く側は、中立の立場というより、勝者側で集団で敗者を徹底的にやっつける はじめに「被告=悪」という構図が出来上がっており、被告側の弁明に耳を貸さない たしかに、行政側の金の使い道には問題が多かった しかし、彼らの大多数は世のため人のために寝食を忘れて働いている役人である 公開の場で、ポッと出の勝者に、行政の長が反論すら許されず、やりこめられている姿を見て、若手の役人は、果たして自分の仕事に誇りや使命感を持つことが出来るだろうか? 一生懸命やったあげくが、犯罪人のごとき評価なら、誰もまじめに仕事などせず、批判だけは受けないように、受けの仕事に回りはせぬか? 予算配分について、僕の私見を述べるなら 予算を使いきらなかったという理由で翌年度の配当を打ち切ったり、減額したりするのはやめて欲しい そんなことをするから、無理にでも使いきろうと無駄遣いが起こる 余った金は返金させ、翌年度の配分は白紙の状態で配分する側が勉強して決定する 余剰金は返金させ、心に必要な経費は補正予算で配当する こんな当たり前のことが、きちんと出来ていなかったことに問題があるのだ それに、今までの議員の多くは国民の代表者というよりも、地元に利益をもたらしてくれるエージェントに成り下がってきたことにも問題があった そのために、不要不急の予算が割り当てられ、真に必要なことに金が回ってこなかった 高速道路の無料化、結構なことだ しかし、それをやるならば、自動車が排出するCO2問題はどうするのか? 本当に負担軽減すべきは、不妊治療や時間的猶予のない高額な先進医療や移植医療、子育てや、安心した老後を過ごすことにかかる経費などではないのか? 事業仕分け、一体何様のつもりだろう 公開する事によって、行政側を悪者に決定づけたいんだろう 正義感面した、委員どもの表情や口調に虫酸は走る思いをしたここ数日であった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月13日 23時04分33秒
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