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夕陽を浴びるタロー~虹の橋より (タローちゃん、今も変わらず大好きだよ~。)


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「あれはニャンだ?」 「うん、ニャンだろうね。」

タイトル(タロー&トニー)
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虹の橋



August 13, 2026
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カテゴリ:気になるTV番組
2026年NHK大河ドラマ
『豊臣兄弟!』のあらすじ及び感想日記です。
 
この回は、信長亡き後の織田家をどうするかがテーマとなった
清須会議で、自分が優位になるよう事前に策略を巡らせた秀吉
(池松壮亮さん)と、信長~信忠の遺児の三法師を主君として
他を考えていなかった柴田勝家(山口馬木也さん)の言動の
対比が面白い回でした。
 
秀吉は「織田家を守るために」と看板を掲げつつも、最終の
ゴールは信長の遺志を継いで自分が天下一統をすることです。
秀吉は会議の前に弟の小一郎(仲野太賀さん)に皆の動向を
リサーチさせ、はじめに宿老の意識から信雄と信孝をうまく
排除、それから三法師を使って自分が織田家筆頭家老になる
ように仕向け、まんまと成功しました。
 
勝家のように主のためなら、戦でやるとなったら猪突猛進する
人にとって、相手の心の隙をついて策を巡らす秀吉みたいな
男は好かんでしょう。
そんな勝家ですが、秀吉は嫌いだけど三法師を守るために体を
張って崩れる棚を止め、秀吉が市に面会しに行くときも秀吉
なりに市の心を守ろうとしていることを察し、この男も自分と
同じ亡き信長に男惚れした者同士であることは認めました。
 
ただ勝家にとって信長の妹である市(宮﨑あおいさん)は、
どんなに心に秘めていても、大事に思うあまりけっして手を
出すことができない高嶺の花です。
ましてや夫婦なんてとんでもないことです。
なので何か考えがある市は、勝家に承諾させるために「私を
娶れ。」と主命に近い形をとりました。
今まで秀吉を好意的に見ていた市が、清須会議の後で秀吉を
見る目がどう変わるのか、次回が楽しみです。
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
天正10年(1582)6月2日、天下統一を目指して一大勢力と
なっていた織田信長と嫡男の織田信忠が本能寺の変により倒れ、
これからの織田家をどうするかというときでした。
羽柴筑前守秀吉(池松壮亮さん)は、織田家の跡を継ぐのは
信忠の子で信長の嫡孫にあたる三法師(清水伊織くん)がよい
と考えていました。
弟の羽柴小一郎長秀(仲野太賀さん)は、まだ3歳の三法師が
織田家を継ぐのは、と意見しましたが秀吉は逆に、三法師が
元服するまで誰かが名代となって政を預かるのがよいと。
信長には次男の織田信雄(山脇辰哉さん)と三男の織田信孝
(結木滉星さん)がいるもののどちらも評判が芳しくなく、
織田家の家臣の皆は信雄と信孝のどちらにつくのか、それとも
他によい手だてはないものか、と秀吉は考えていました。
 
兄・秀吉から内密に自分に重大な話があるときは何か役割を
頼みたいということだと小一郎はわかってまいした。
先日の山崎の戦いで嫡男の与一郎を失ったばかりの小一郎は、
与一郎を失って自分以上に傷ついている妻の慶(吉岡里帆
さん)のそばにいてやりたく、快諾できませんでした。
しかし話を聞いた慶は、戦に明け暮れるこの世を変えるのは
与一郎の願いだから夫・小一郎にも存分に働いてほしい、と
秀吉と小一郎に訴えました。
小一郎は慶の言葉を胸に刻み、秀吉は「いつまでも泣いて
いたら上様(亡き信長)にどやされる。」と気持ちを新たに
して、6月20日、二人は清州に向けて出発しました。
 
長浜城を出発する前に秀吉は妻の寧々(浜辺美波さん)や
母・なか(坂井真紀さん)らの城を守る女たちにあることを
頼んでいました。
それは家督を継いだ三法師への祝いの品にふさわしい小袖を
縫ってほしい、というものでした。
羽柴の名を汚さぬよう立派な小袖を。
秀吉を援護するための、女たちの戦いが始まりました。
 
 
一方、尾張の清須城では、兄・信長の横死の報を受けてから
生きる気力を失った市(宮﨑あおいさん)が食事も摂れず、
誰とも会わずにずっと自室にこもっていました。
柴田勝家(山口馬木也さん)は領地の越前で獲れた海の幸を
持って市を見舞いました。
ふすまの向こうで勝家の声を聞いた市は入室を許しましたが、
勝家は信長を守れなかったことをひたすら市に詫びるだけで、
けっして中には入ろうとしませんでした。
 
退室した廊下で勝家は秀吉と顔を合わせました。
悲しい顔をひとつせず市に明智討伐の報告を、と誇らしげに
言う秀吉に腹が立った勝家は思わず秀吉の胸倉を掴みました。
「上様が亡くなってなぜそのように笑っていられるのだ!」
秀吉は目に涙を浮かべ静かに答えました。
「お市様の前では泣き言は言いたくない。お許しを。」
信長を失った悲しみと市の身を案じる思いはこの男も同じだ
とわかった勝家は秀吉を放しました。
 
秀吉が市の部屋の前に行くと、市と亡き浅井長政の長女の
茶々(井上和さん)が取り次ぎにいました。
秀吉の声を聞いた市がふすまを開けるよう茶々に言いました。
ふすまが開かれ、秀吉が平身低頭で明智討伐の報告をして
顔を上げたとき、そこには目を疑う光景がありました。
生気を失くした市が化粧もせず髪も乱れたままただそこに
座っていて、部屋にはたくさんの文が散乱していました。
兄・信長からの文を何度も読み返しながら市は、あのころに
戻りたい、先のことなどどうでもよい、となげやりでした。
秀吉は市に、自分が信長に代わって織田家を守る、信長の
目指した天下一統を必ずや成し遂げる、と声を大にして市に
誓いました。
そして秀吉は少し言いにくそうに声を落として、そのために
市に力を貸して欲しい、と訴えました。
 
 
兄・秀吉が市を見舞っている間、小一郎は織田家の各武将を
訪ねて、織田家の跡継ぎに関する動向を調べていました。
兄弟がまだ名も無い足軽のころから取り立ててくれていた
丹羽長秀(池田鉄洋さん)は意外に口が堅く、信雄と信孝の
どちらにつくかはっきりしませんでした。
信雄につくと言う池田恒興(堀井新太さん)でしたが、その
態度に小一郎は何かあると感じました。
そこで小一郎は次は信雄のもとへ。
やたら自分の機嫌をとるような小一郎の物言いに、信雄は
何か望みがあるのかと問いました。
小一郎が摂津が欲しいと言うと信雄は困った顔をし、察した
小一郎は恒興のことをにおわせて退室しようとしました。
すると信雄は慌てて小一郎を引き止め、摂津は秀吉にやると。
ところがそこへ信雄の侍女が来て声をかけると信雄は慌てて
小一郎を退室させ、侍女が中に入ると人払いを命じました。
 
その夜、小一郎は調べ回ったことを秀吉に報告しました。
滝川一益は北条と対峙していて明日の清須での会議には間に
合わないと文で報せがあり、秀吉には好都合でした。
ただ先ほど信雄が侍女と二人だけになったことに小一郎は
どうも引っかかっていました。
また秀吉は、明日の会議の前に、今宵のうちに重臣たちで
評定をして意向を固めておくのがよいと考え、勝家と長秀と
恒興を密かに呼ぶよう小一郎に命じました。
 
集まった3人に秀吉は、信雄と信孝がいないほうが遠慮なく
物言いができると説明し、他の部屋には聞こえぬよう声を
落として4人で評定が始まりました。
小一郎が調べたとおりの返答をする3人です。
それに対して秀吉は、我ら4人のそれぞれの長所を生かして
4人で三法師を支えてはどうか、と提案しました。
理想的ではあるがそれはうまくいくまい、と意見する恒興に
秀吉が摂津のことで鎌をかけると、恒興はすぐに口に出して
しまい、勝家と長秀の前でばつが悪そうでした。
秀吉はそんな恒興を諫め、大事なのは織田家の安泰であり、
我らは私利私欲を捨てなければいけないと訴えました。
 
もとから秀吉の意見を聞く気がない勝家が、織田家の血筋で
ない我らが考えることではないと一蹴しようとしたとき、
秀吉から思いがけない話がでました。
秀吉は、自分には上様(信長)から養子に迎えた秀勝がいる、
長秀の妻は上様の親族、恒興は上様と乳兄弟、だから勝家
にも織田家と深いつながりを持つために市を娶ってほしい、
と言い出しました。
秀吉は市に面会したとき、織田家のために勝家に嫁ぐよう
訴えていて、市はしばらく考えて了承、そして勝家も了承
すればと念を押していました。
市を我がものになど畏れ多くてできないと激高する勝家が
秀吉に掴みかかったとき、小一郎が慌てて入ってきました。
三法師がいなくなった、あのときの侍女が連れ去ったようだ、
と皆に報告しました。
 
 
三法師はおそらくまだ城の中に身を隠している。
ただ家来を総動員して大事にすると三法師の身が危ないかも
しれない、我らだけで探すのがいい、となり小一郎を含めた
5人で城中を探し回りました。
あらゆる箇所を探し回り、あとはここだけという部屋に来た
ときに、ようやく三法師が見つかりました。
秀吉が三法師に駆け寄ったとき、隠れていた侍女が短刀で
襲い掛かってきてもみ合いとなり、その拍子で棚が崩れて
あわや三法師の上に。
秀吉がとっさに三法師をかばって事なきを得ましたが、ふと
振り返ると勝家が崩れる棚を体を張って受け止めていました。
その後、逃げられぬと悟った侍女は自害。
秀吉は三法師を抱えて保護し、小一郎が声をかけると控えて
いた福島正則(松崎優輝さん)と加藤清正(伊藤絃さん)が
来たので、秀吉は二人に三法師を守るよう命じました。
 
ひと段落したとき、長秀がふと言いました。
「こうして我らで力を合わせたのはいつ以来か。この清須城
から上様と共に戦に出向いたときのことを思い出して久々に
胸が躍った。」
先は見えないけど無我夢中で皆で信長についていったあの
ときのことを思い出した長秀は、皆で三法師を支えるという
秀吉の案に賛成すると言いました。
すると恒興も賛同、勝家も渋々賛同、ただし勝家は市との
婚儀はなかったことにとくぎを刺しました。
勝家は本心では市が好きで仕方がないとわかっている長秀が
勝家に「いいのか?」と念を押しました。
それでも勝家は受け入れられず、照れ隠しで怒鳴ってその場
から去っていきました。
 
 
それから数日後、京の妙覚寺にて家督を継いだ三法師への
初お目見えが行われることとなりました。
このとき秀吉は領地の分配によって畿内の主要地を手に入れ、
織田家中で最大の勢力と躍進しました。
そして長浜城で寧々ら女たちに頼んでおいた三法師のための
小袖も妙覚寺に届いていました。
羽柴家の象徴である瓢箪が描かれた小袖を三法師に着させた
秀吉は、幼い三法師に何かの稽古をさせていました。
 
広間では新たな織田家の当主となった三法師が登場するのを
織田家の諸将たちは待っていました。
世話役の秀吉が遅れていて皆が苛立ちを隠せなくなったころ、
秀吉が三法師を抱いて現れました。
「お待たせいたしました。上様のおなりでござりまする!」
小一郎が声を張りあげると一同は平伏し、三法師を抱いて
上座で立ったままの秀吉は一同を見下ろす形となりました。
 
頭上から秀吉の声が聞こえてきて勝家ら家老たちが顔を少し
上げてみると、秀吉が当たり前のように上座にいます。
三法師を敷物に降ろし、その横に胡坐で座った秀吉が堂々と
「これからは、”織田家筆頭家老となったこの羽柴秀吉" が、
ここにいる者たちと共に力を合わせ、三法師様をお支えいた
しまする!」と宣言し、三法師に目配せして微笑みました。
すると三法師は「うむ。頼りにしておるぞ、秀吉」と嬉し
そうに言い、計画通りにうまくいった秀吉は「ははぁ~。
すべてお任せくださりませ!」と高らかに応えました。
 
意表を突かれまったく予想だにしなかった展開に家老たちは
ただ目を丸くして言葉を失い、秀吉から「よいな、皆の衆。」
と言われたときには下げなかった頭も、三法師から「よいな、
皆の衆。」と言われたら平伏するしかありませんでした。
清須での話し合いからしてまんまと秀吉にやられたと勝家と
長秀と恒興は悔やみましたが、すべては後の祭りです。
「自分が上様(信長)の思いを継ぐ。」と本気で決めた兄の
手腕を見た小一郎は、これからも兄を助けて共に天下一統を
と心に誓いました。
 
三法師の初お目見えの後、兄・信長の横死以来、ずっと気鬱
だった市は化粧をして身なりを整え、勝家を呼びました。
「やらねばならぬことができた。勝家、私を娶れ。」
市は何かを決意して勝家にそう命じ、勝家は市の真意を計り
かねるまま市の顔を見上げていました。
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





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Last updated  August 14, 2026 07:41:04 AM


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