カテゴリ:パパのひとりごと
今や全国区の売れっ子となった関西芸人のSさん
以前に暴力団関係者とつながりがあったとして、芸能界を引退した 話を聞いてみれば「その程度のことで…」という程度の付き合いであったみたいだ 芸能界には、堂々とヤクザと付き合い、親分の葬儀で弔辞を読んだり供花をしたり、並んでスポーツ観戦したり、パーティーに呼ばれて歌ったりしゃべったりしている者は、そこら中にいる Sさん、何も辞めなくても… という気がしないでもないし、世論も総じて彼に同情的だ 僕は、昔話ツッパリを売り物にしていた頃の彼は嫌いだったが、現在はよく社会分析もしているし、毒はあるが話す事はバラエティに富んでいて面白く、テレビが楽しみでもあった その上で、あえて感想を述べたい ☆彼が辞める選択をした事は、正しく、立派だと☆ 彼が、その筋の関係者に問題解決を頼んだ事情は、同情しないでもない が、ヤクザはその存在そのものが、脅威であり、彼らが問題解決をするという事は、そのダーティな力を背景に、善良な一般市民が、ヤクザの恫喝に屈し、または恫喝を恐れ、言いたい事も言わず、飲みたくない条件を飲まされて、泣き寝入りしてしまうという事なのだ 今回の芸能人の場合は、そこまでの動きはなかったかも知れないが、そういうバックを頼みにした事が社会正義に大きく反しているのだ しかし、彼の立派なところは、過ちを言い訳せずに認め、芸能界や後輩に対するケジメとして、潔く引退を選んだ事だ 誰にでも過ちはある 大事な事は、それに気付いた時に、どの様な態度が取れるかという事だ 彼が引退した事は、他の芸能人や一般市民に対して「いかなる理由があったとしてもヤクザを利用してはならないという事を深く印象付けたと思う S'さん、今まで楽しい情報発信、ありがとう 今後何処かで活躍される事を祈ります -------------- 彼に引き換え、死に体のある種勢力の往生際の悪さよ! ああ、胸が悪いわい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月25日 07時27分40秒
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