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カテゴリ:食べてばっかり
ふと気づいてカレンダーを見た。
引っ越し予定日まであと2週間半しかないではないか。 こんな事をしている場合じゃない。 そろそろ少しずつ荷造りに取りかからなければならない。 今度住む予定の家は(まだ契約してないが、デポジットはもう払った)、ここよりせまい。2/3くらいの広さである。当然、今ある家具は処分していかなければならない。したがって引っ越し1週間前に凝りもせずムービングセールを行う予定。 さて、毎日の食事だが「貧乏でも豊かな食卓」を家訓としている我が家では、何はさておいても夕飯だけは、できるだけ一緒に家で食べることにしている。もちろん時には外食も楽しいが、基本は「家ごはん」である。 買い物をしてなくても、時間がなくても、何かは作れるようにいつも食材は蓄えてある。冷凍庫の中も冷蔵庫の中も、キャビネットの缶詰、乾物類も何かと揃っているし、いただきものなども色々ある。これをあと2週間の間にできるだけ減らすのだ。買い物をなるべくせずに夕飯の支度をしていく。私はこういう状態に陥ると、どういうわけか俄然張り切る。使い切る、とか食べ切る、という行為に対し、取るに足らない楽しみを見いだしてしまうのだ。 さっそく冷蔵庫を開けて、何が作れるか考える。頭の中にメニューができあがる。夕飯を作る。足りないものはすぐ近くのスーパーで買い足せば良いのだ。 ここで大切なのは必要なものだけを買う事。 間違っても「お買い得品」「見切り品」に目をくれてはいけない。 スーパーの戦略にまんまとのせられ続けた結果が、今の私の冷蔵庫の状態なのだ。これからは買いだめをせずにスッキリ暮らしていこうと思う。 だから「Buy one get one FREE」とか「2 for $5」などのセール札に引き寄せられないような強い心を持って生きていかなければならない。 とにかく引っ越しまでにできるだけ多くの貯蔵食料を使い切るのだ。 晩ご飯を食卓のテーブルにのせた途端、長男が言った。 「ママ、おいしいごはんを作ってくれてありがとう」。 何だ、いきなり。 しかも今夜は長男の好物ではない。 にこやかに「どういたしまして」といいつつも、何かウラがあるような気がしてならない。 ああ、私は悪い母親だ。 子供の優しい言葉を素直に受け止められないなんて。 心底申し訳ないと思った瞬間、 「今日はごはんのあと、アイスクリームやさんにいきたいなあ」。 ほら、やっぱりね。 本日の献立: 春巻き、ほうれんそうの卵とじ、冷や奴、ブロッコリー、ごはん *シンプソンズその後 Yちゃんの車はきれいに直ったらしい。その値段でたった一日で、とYちゃんは大喜びだ。なのにホーマーはうちには来なかった。 電話をしてメッセージを入れると「ホーマーの息子」から電話があった。 ペイントをやっている方の息子だ。 「親父はいくらでやるって言ってた?」と聞くので 75ドルだといったら、「後で電話する」と言ったきりかかってこない。 やはりその金額は安すぎたのか、息子に取って。 ひょっとするとこの企画、ボツかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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