|
カテゴリ:コドモの話、親の話
まだ心臓がドキドキしている。
今しがたとんでもないことが起こったのである。 キッチンのお掃除をしていて、 ふとトイレに行きたくなり、 便座に座った途端、 「パン!!!!!」という破裂音がして 目の前の壁に血糊が飛び散った。 ぎやあああああああああ!!!! あわてて転がるように床に座り込み よく見ると、便器の後ろの壁にも シャワーのガラスドアにも飛び散っている。 何が起きたの!?! さらに良く見ると、それはケチャップだった。 おそるおそる便器のふたを開けると、 そこには二つ折りにされて中身の飛び散った ケチャップの小袋。(マクドナルド等でもらう奴) さらにゴミ箱にはすでに使用済みのケチャップの小袋。 ムカムカムカ。 次男だ。 そういえばさっき「これちょうだい」といって持っていった。 キッチンの整理整頓で忙しかった私は あまり深く何に使うかまで考えていなかったのだ。 寝かしつけてから、今までずっとキッチンにいたので気がつかなかった。 おそらく一度は自分で実験したのだろう。 便座の後ろの「血糊」はすでに乾きかけてこびりついている。 余計な仕事を増やしやがって。(怒) 明日の朝本人にやらせたいが、 朝まで待っていたらえらいことになってしまう。 私が掃除しなければならないのだ。 ホントにもう。(涙) 壁についたケチャップを拭きながら、 今までに奴らにされた数々のいたずらを思い出した。 しょうゆさしを持って、花咲かじいさんのように しょうゆをキッチン中にふりまいた長男。 さらに後日、小麦粉の袋を見つけ、同じ事をしてくれた。 わしづかみにして振りまいたのだ。 サラダ油のボトルのふたを開け横倒しにして、 トクトクと流れ出るオイルを眺めていたこともあった。 ある日は便器のふたを開けると、 買ったばかりの苺がすべて中に入っていた。 これは次男の仕業。 トイレに凝ってた次男は、後日、 本を5冊ほど便器につめ込んでいた。 しかもほとんど私の本。(怒) ベッドに入ろうとしたら、布団の真ん中が 縦一列にこんもりを膨らんでいる。 そおっと開けてみたらトイレットペーパーが10個、 きれいに並べてあった。 こんなのは過去9年間のほんの一部だ。 しかも何かをしでかしている最中にお母様にみつかって阻止され、 未遂に終わっていることもたくさんあるのだ。 私のスニーカーの中に苺が入っていたことも、(涙) 米の容器の中に、レゴがたくさん紛れ込んでいたことも、 CDプレイヤーの中におもちゃのコインがたくさん詰め込まれていたことも、 シャワーを浴びて出てきたら、キッチンが牛乳の洪水になっていたことも。(涙) (勝手に飲もうとした次男が、床に注いでしまった) 最近はこういうことも随分減ったが、 今でも「一体何をやろうとしていたのだ」ということがある。 もちろん子供(特にオトコ)をお持ちの方なら いろいろ経験をしているに違いない。 子供っていう奴は本当にいろいろしでかしてくれるのだ。 こちらにそれをいつも笑い飛ばせる余裕があるといいが、 「きいいいい」となってしまうことも多々ある。 それでもね、できるだけ悪気のない好奇心は 叱りつつも内心では笑ってやりたいなと思う。 もちろんこれは自分の家での話であって、万が一よそでやられたら お母様は蒼白になるので、そうはならないように気をつけたい。 ところでキッチンの大整理、 ネット友人の絹子さんに触発されたものの、 もう何時間もたつのにキッチン中の床と言わず カウンターの上といわず大散乱状態である。 今夜中に終わるのだろうか。 もう寝ちゃおうかな。 本日の献立:キッチンテコ入れ中に付き、冷凍エビぎょうざ(中国製・うまい!)と冷や奴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コドモの話、親の話] カテゴリの最新記事
|