営業戦略?について
変な営業戦略があったのは、前の会社のことです。ヨソと統括されちゃったので、現在は無い会社ですので、ひとつよろしく。基本的にモノを売る会社です。カッコよく言えば商社、普通に言えば卸売り会社。営業マンが客先に行って、無駄話しながら注文を取る他に客から会社に電話で注文が入ったりするんですね。この電話が曲者なのです。「あれ、ほら、いつものあれ」「とにかく早く持ってきて、あんたが今から持ってくればいいでしょ」「困るのよ、私が注文忘れたなんて先方に言えないし、そっちで何とかしてよ」「安くしろ」「えーっと、○が3個に□が2個に…(延々続く電話)」「お前バカか?」(単純に機嫌が悪くて八つ当たり)時間は守らない、一方的な押し付け等々きりがない。衝突が起こるのは毎日!まあこれが普通ですね(注:中にはいい人もいますよ!)ここで1つ問題相手の顔が分かったら、ここまでイライラさせられるか?です顔を知っている営業外勤者には、一方的な無理は言わないんですよ。そして聞いている外勤者も、何を言われてもそれほど怒らないんです。~~時は流れ~~自然発生的に登場したのが「美男美女作戦」いつの間にか営業外勤者の常套手段となっておりました。社内にて「あの社長は口は悪いけど、白髪でダンディーないい男なんだよ」「息子はタッキーそっくりだ」「意地悪じゃないよ、いつもお菓子とか出してくれるんだよ」客先にて「ベテランさんは、色っぽくて、いつも胸の開いた服を着ている」「新人の子はモーニング娘の卒業したあの子に似ている(名前は知らないので言わない)」「新人の男の子はスペイン系」「うちの支店は顔で採用してますから、あっ私は転勤してきたので…」社内では全く信用されないですがお客さんの中には美男美女と聞いて大人しくなる人もいるんです。信じられませんが、仕事終わりの時間に遊びに来る人までいました。女子一同は、帰ったフリをして会議室から覗いています。「魚に似てるよね」「でも手土産は持ってきたみたいだね」「お互い見ないほうが夢があるのにね~何で来るんだろ?バカだよね~」