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我が家に時々思い出したように咲く花です。
さて、この花、良く見るのですが、調べるのにすごく梃子摺りました。 やっとある人のブログで『一重のジャスミン』というのを見つけ、早速主人に講釈を垂れていたら、「え~匂いが違うよ~」と言われてしまいました。 ウオーキングをしている場所にたまたまこの2種類の花が近くにあったので匂いを嗅いで見ると本当に違います。 さすがタイ人、ドーク・マリの匂いをちゃんと知っています(笑) ちなみにタイ人のいうドーク・マリ(ジャスミン)はこれです。 確かに葉の感じも確かに我が家のものとは全然違います。 苦労して探した結果、この花は 和名: ゲッツキ(月橘) 英名: オレンジジャスミン シルクジャスミン タイ名: ドーク・ゲーオ だと言うことが判り、ナカナカ興味深いことも判りました。 ・果実は赤く熟し生食あるいはジャムとして利用(そういえばミカンの小さいのがなっていたことがあったような・・・) ・サケーオ県(カンボジアとの国境にある)の県花 ・コスメティックバークという異名を持ち、葉と根は血行促進、鎮静作用、抗炎症作用がある。 ・ミャンマーでは古くからThanakha(タナカ)という名でこの樹皮を粉末化しておしろいとして日焼け止めとして利用されている。 ・近年樹皮に紫外線防御効果があることが発見され化粧品に配分されている。 ところで、ジャスミンという名前がついていますがドーク・ゲーオはミカン科であり、ドーク・マリの方はモクセイ科ソケイ属だそうです。 でも、ジャスミンという名前は色んな花につけられていて、前に載せたドーク・モークもウオータージャスミンと呼ばれています。 これもキョウチクトウ科なので本当はジャスミンではないことになります。 日本ではジャスミンと言うとタイのドーク・マリとはかなり形状が違うんだというのも調べてみて初めて判りました。 因みにタイで良く見る同じような花で、プッ・ピッチャヤーというのがあります。 ひょっとするとこの花も調べてみると別名ナントカジャスミンかも知れません(笑) でも匂いは全然ないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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