「自ら学ぶ力」をつける理想の教科書
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「自ら学ぶ力」をつける理想の教科書について具体的なアイディアを書いてください。そ
の際、最近の学習理論や記憶研究の知見をふまえ、その知見をリポートに必ず入れて下
さい。
「自ら学ぶ力」をつける理想の教科書とはどんな教科書であるか。
中央教育審議会における「自ら学ぶ力」とは、「いかに社会が変化しようと、自分で課題
を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質
や能力」(文部省『中学校学習指導要領(平成
10
年
12
月)解説
総則編』(東京書籍、
1999
年.
p24
)である。
従来の
学校で行っている
知識伝達型の授業は、教科書や教材に記載された事項を機械的
に暗記することに終始するものが多く、暗記量の多寡が評価の大きなポイントである。こ
のような児童・生徒が主体とならない授業では、知識が身に付きにくいばかりか、本来の
学びにある発見の喜び、知への欲求、知を愛することなどを知ることがなく、「自ら学ぶ力」
を身に付けることは困難である。
学校からひとたび踏み出せば、機械的な暗記よりも、主体的に判断し、行動することが
求められる。他人の人生では..
出処::レポートサイトHAPPYCAMPUS!