リュックサッカー Salaam

昨日も書きましたが、ミヒンタレーはスリランカ仏教発祥の地。
写真の塔はミヒンタレーのマハー・サーヤ大塔。
ここの大塔には釈迦の遺髪が納められているそうです。
ここまで1800段以上の階段を上らなければなりません。
スリランカは敬虔な仏教国であり、仏教施設に入る際は靴を脱がなければならなく、それは遺跡も同じ事。
異教徒である私も靴を脱ぎます。
デンマークの新聞社ではないですが、自分の信仰する宗教でなくとも他の宗教に敬意を示すのは現代社会でとても重要な事。



しかーし！

「靴を脱ぐぐらいいいじゃん」と思ったあなた、甘いですよ！
靴を脱ぐ＝素足でウロツク　なのです。
スリランカは日中強い日差しの照りつける地域。
するとここらの地面はまさに天然のフライパン。
おそらく一番暑い時には目玉焼きを作れるでしょう程！

こんなところを素足でウロウロとしているとやけどは必死！
面の皮程足の皮は厚くない私でございます。
しかしそんなところでもスリランカ人は平気で素足です。
私も負けずに平気で素足でございます。

なんて言ったって今日もは雨♪
雨となると逆に足はドロドロ、足元も滑ります。
あぁ、水虫も必死！

しかーし！

本当の試練はここからだったのだ！
この遺跡群の一角に小さな洞窟の様な遺跡がある。
深さにして数メートルなので大した事ないが、中を覗いてみる。
中はジメジメしていて嫌な予感がしたのですぐ出る事に。

外に出ると足元は1mm程の小さなムッシッシーの大群！
繊細な神経の持ち主である私は気絶しそうなのをグッとこらえます。
すぐさま水でこやつらを洗い流したのです。
が！
前述の透き通る程薄い私の足の皮。
かゆいよー(T∀T;)！

発狂するような痒さに旅行中悩まされる事に。
宿のおっさんに「痒いんだけど…」と事情を説明。
おっさん「あいつら然程毒はないから平気だよ」と薬を紹介。
毎日のように薬を塗っていたのに…
それから2ヵ月半、まだ痕が残ってる！
しかもときたま痒くなる(T∀T;)

>おっさん「あいつら然程毒はないから平気だよ」と薬を紹介。
うそつきー！

かゆいー！→