小さな快楽

2011/05/26(木)22:08

アンダンテ・ドロローゾ

習い事(63)

前回書いた「テキスト間違え」から一ヶ月。 パガニーニのウイッチ・ダンスはなんとか1回のレッスンでクリアできました。 ウイッチ・ダンスの後もニ長調は続き、課題曲はバッハのガボットに。 先生が仰るには「ここからいきなり難しくなり、曲も長くなります」と。 実際このガボットからは全部弾くと二分越えました。 一度先生がお手本で弾いて下さるのですが知らない曲なので聞いても「?」な状態。 動画サイトで探してもバッハのガボットで出てくるのはパルティータのガボットばかり。 ようやく見つけたのはチェロで弾いたガボット。 仕方が無いので自分でMIDIを打ち、「ああ、こんな曲だった」と練習する事に。 レッスン→新しい曲→MIDI打ち→練習。いつもこんな感じです。 ちなみにMIDIは練習用だけだとなんだかもったいないので その後携帯に移して聞いたりしてます。 ガボットは予想していた通り宿題になりました。 移弦とスタッカートが多いとやっぱり難しいです。 そして今週2回目のガボットでようやくクリア。なんとか○をもらえた気分です。 そして次回からはニ短調。課題曲はペールギュントより「オーゼの死」 これもMIDI打ちがイヤなので先に動画を探したのですが「朝」ばかり。 どんな曲だっけ?と聞いてみれば「ああ知ってる」 オーゼの死もあったのですがやっぱりMIDI打ちとなりました。 (その後脱線してペールギュントって何よ?と調べてみて 要は変なおっさんの一生かいなーと思ってみたり。) そしてタイトルですが・・・ オーゼの死の横に「アンダンテ・ドロローゾ(深く悲しんで)」とあったのです。 今までにも「歩く早さで」とか「快活に」などはありましたが 「悲しんで」は無かったので聞いてみました。 「先生、深く悲しんでというのは『悲しい気分で弾きなさい』って事ですか?」 「いいえ、『悲しい音』を出すようにです」 ・・・力一杯弾いてるので当分悲しい音は出せないだろうなあ。

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