2007/07/22(日)00:43
昔の思い出
禁煙1年1ヶ月と11日目!!
今日いよいよ「ハリー・ポッターと死の秘宝」が発売されましたね。いよいよと書きましたが、私自身は別にポッタリアンではないので
別に何ていうことも無いんですが。。。ハリーポッターシリーズの新刊が発売されたというニュースを見る
度に決まって思い出すことがあります。8年ほど前、友人の紹介である女性と知り合い、何となく気が合って
付き合うことになりました。しかし、3ヶ月程経った頃ちょっとした口喧嘩で別れることになり。。。もう二度と会うことも無いだろうなあと思っていたら。。。3日後、突然彼女が部屋にやってきました。「どうしたの?」と聞くと。。。彼女は「忘れ物を取りに来たの」と言いました。はあああ?彼女は部屋に入るなり、本を2冊だけ腕に抱えて「サヨナラ」と言って
出て行きました。その本は『ハリー・ポッター賢者の石』 と『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
でした。そういえば、付き合い始めてすぐに。。。彼女が「この本絶対はまるから読んでみて!」と貸してくれたものでした。でも私は内心、「こんなお子ちゃま向け小説何がおもしろいんだ?」と
本を開くこともありませんでした。部屋には彼女の私物が他にもいろいろあったのに。。。何で本だけ?・・・と不思議な気持ちになりました。その時、私は彼女に掛ける言葉もなく、ただ立ちすくむだけでした。彼女にとっては何よりも大切な物だったのでしょう。その後「ハリー・ポッター」が映画化され、私も観ましたが。。。やはりあまり興味が沸くというほどではありませんでした。でも、それは脚本があって、監督がいて、それを役者が演じたもので。。。映画としての「ハリー・ポッター」を客観的に理解しただけなんですよね。その点で本というのは自分の発想やイメージという部分が加わって
自分だけの世界が広がっていくのでしょう。その要素がとても強いのがハリポタの一番の魅力だと感じました。その後彼女とは一度も会うことはありませんが。。。冒頭で書いたとおり、「ハリー・ポッター」の新刊が発売される度に
彼女のことを思い出します。 失礼な話しですが、胸がときめくような思い出もなく、顔ですら
何となく覚えてるって感じなのですが。。。別れの印象って強く残るものなんですね。でも、「ハリー・ポッター」も今回が最終章なので、思い出すことも
なくなるでしょう。まあ、彼女の方も私の事などとっくに記憶の彼方でしょうけど。。。では、おやすみなさい ステータス: ケンシロウ
卒煙日: 2006年 6月 9日
卒煙からの日数: 1年 1ヶ月 12日 3時間 41分
延びた寿命: 46日と15時間40分
節約できた金額: 195433円(節税分 116110円)
節煙本数: 12214本 1221.46m 世界最長の滑り台