ふたり暮らしの手帖

みかんの名産地が近いせいか、秋の気配が感じられるようになった途端に、スーパーに早生のみかんがズラっと並ぶようになりました。

緑がかったきれいなみかんを見ると、私は未だに、パック入りの高級な“ハウスみかん”を思い起こしてしまうのですが、実際にはバケツにどっさりと盛られて「袋に詰め放題で４９８円～！！」などと、おばさんが声を枯らしています。

日曜日、夫と一緒にスーパーへ買い物に行ったとき、みかんを切らしたので買っていこうということに。
夫にその袋詰めを頼んで、野菜を選んでいたのですが、背後で

「ダンナさん、そんなんじゃ詰め方があまいよ！あと３つは入れなきゃ！」

…というおばさんの大声が。
ふりむいたら、顔を真っ赤にしてみかんの詰め方の指導を受けている、夫の姿がありました（笑）

まだ皮に青みが残ったみかんって、真冬のオレンジ色のものとはまた違った、フレッシュな風味があって、私は大好きです。
以前、バリ島で買ってきた、「虫除け網」のついたカゴに盛って、食卓に置きました。

【ビタミンカラーで華やぐテーブルに。】


このカゴ、アコーディオン式に開閉できる網がとにかく気に入って、壊さないように機内持ち込みの荷物に入れ、大切に持ち帰ったもの。
網の部分を止めるボルト部を、さりげなくココナツの皮で飾っているところとか、細かい部分まで可愛らしいのです。

昼間の暑さと、朝晩の冷え込みの差が激しくて、少し風邪気味なので、ビタミンＣを補給して、回復に努めなければ…

【バリの雑貨いろいろ】


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