|
カテゴリ:お気に入りの話
届いた宅急便の伝票を見たら、懐かしい友達の名前…でも、苗字は同じでも名前が違う?
良く見たら、なんと、友人のお母様から届いた荷物でした。 今は、横浜から広島へ移り住まれている、友人のご両親。 包みを開いてみたら、達筆のお手紙とともに、広島の名物だというバターケーキの箱が。 去年、長い介護生活の末に、友人のお祖父さまが亡くなられました。 離れて暮していても、とても仲の良い友人母子。 お母さまのご苦労を、私も彼女の口から会うたびに聞いていたし、学校に通っていたころは何かとお世話になったので… お悔やみと“お疲れ様でした”の気持ちをこめて、久しぶりに再会した時、ほんのささやかなお土産を友人に託したのです。 それから長い時間が経ち、まさかこんな風にお気遣いいただけるとは思っていなかったので、ビックリ! 添えられた手紙の中の 「いつも娘と仲良くしていただいて、ありがとうございます」 という一文に、あぁ、お母さんっていくつになっても、お母さんなんだなぁ…と、改めて思いました。 いただいたバターケーキは、カステラにバターの風味を加えて肌理を細かくしたような、とっても美味しい逸品でした。 広島といえば、もみじまんじゅうと牡蠣のイメージだったのですが、お取り寄せしたくなるお味! 夫も私も、カステラが大好物なのですが、「これ、甘さ控えめでカステラより美味しいかも」と、二人で大喜びです。 素朴でまっすぐなバターケーキの甘さは、そのまま「お母さんの愛情」のイメージでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お気に入りの話] カテゴリの最新記事
|