毎日が小冒険 ♪

2017/01/21(土)10:48

武藤挺一 小岩井カリナ展に行ってきました【25日(水)まで】

子連れでお出かけ(185)

昨年末に伺った 手織り 上田紬 小岩井紬工房 (紹介はこちら)現代表のお姉様、 上田紬伝統工芸士小岩井カリナさんの 東京での展示会に行ってきました 武藤挺一 小岩井カリナ展 日時:2017.1.19(木)-1.25(水)    12:00-18:00(25日は16:30まで) 場所:吉祥寺 リベストギャラリー「創」 1月21日(土)14:00-コンサートあり(¥1,500-) オーボエ、ホルン、ピアノが隠れた名曲を… 雪の予報で昼間でも薄暗い日。吉祥寺駅北口の アーケード付き商店街、サンロードを歩いていると、 パッと目を引く上田紬の着物姿のカリナさんを発見 鮮やかな色合いに目を奪われるけれど、 紬特有の風合いの生地は光の加減などで 落ち着いた印象にもなり…。 縞やチェックの柄はとってもモダンで素敵 美人でスタイル抜群なカリナさんの雰囲気にぴったり 二科展の審査員もされていらっしゃる 武藤挺一さんの作品は、南ヨーロッパの 明るい雰囲気の絵画。 絵画と反物の色合いがよくマッチしていると 毎回好評だそうです。 カリナさんの作品は同じように見えても 生地の色合いやステッチなど、 どれも少しずつ違う一点ものばかり このお財布はストラップの長さが変えられて、 斜め掛けにもなるのが特徴。 着物にも洋服にもしっくりくるなぁ。 ティッシュケースやくるみボタンもかわいかったです。 これまでの着物生地のイメージを変える柄と小物の組み合わせ。 上田紬の作家になられて初めての作品も展示されています。 「月光」という名前です。 カリナさん作の反物にはどれも名前がついているとか とっても温かい雰囲気のギャラリーでした。 皆さんもぜひお出かけください。 来週の水曜日、25日までです 【小岩井カリナさん略歴】 かつて種屋(蚕種製造業)を営み、現在は染め・整経・織りの全工程を行う小岩井紬工房に生まれる。 地元の高校卒業後、大学で中国語を学び北京外国語大学へ留学。 卒業後1年間の養成期間を経て劇団前進座へ入座。 東京国立劇場、京都南座などの都市公演や地方巡演を経験し、北京、揚州、上海への訪中公演も行う。 2004年退座。アイルランドへ短期留学。 海外の経験で日本文化の素晴らしさをあらためて感じ、日本の伝統を継承していきたいと上田紬の道に入る。 【受賞歴】 2004年全国伝統工芸展入選、2005年日本民芸展入選、2006年シルク博物館展入選、ほか入選多数 応援クリックをいただけると嬉しいです。

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