テーマ:まち楽ブログ(32367)
カテゴリ:雑感
放射性物質汚染による福島の風評被害のことは忘れようと思っていました。 東京には、たくさん良い人たちがいるのを身近に知っていますし、 被害者意識で、いじけるのは、もう止めようと思っていました。 しかし、聞いてしまったので書くことにしたのです。 東京都内の電車で友人が実際に見て来た話なのですが… 福島県の高校のネーム入りのリュックを背負った学生を見た乗客たちが、 「福島から来たのなら福島と名札を付けていてくれないと危ないじゃないか」と 囁き合っていたと言うのです。 乗客たちは福島県人は放射性物質の被曝者で危険と思ったらしいのです。 その場に遭遇した友人は、どれほど悔しい思いであったか察して余りあります。 何も言わず、よく耐えたものです。 そう、こういう時でも、我慢出来るのが福島県人の良いところなのです。 このところ福島県外の人たちにとって不快な話ばかりで申し訳ありません。 私はブログ仲間の皆様に知っていてさえもらえれば、溜飲は下がるのです。 そして、この春、大学や専門学校に入学して東京で生活する福島の若者を 放射性物質汚染の風評から、東京の心ある人たちに守ってほしいのです。 不評被害は食品ばかりではありません。これから、まだまだ続きそうです。 投票して頂けると嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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