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高齢化社会は急速な速さでやってきている。 これは、大変な問題である。 それとあわせて少子化もまた急速に進んでいる。 いびつな社会構造は、いろいろな矛盾を生み出して、高齢者が、高齢者を介護するというきわめて大変な状況を生み出している。 政府の少子高齢化に対する対策も進まない。 いやどうしたらいいのか分からないというのが本音のようだ。 確かに悪循環にはまってしまって、何も対策を打ち出せないでいる。 いくら法律で成年後見制度を作ってもそれを運用していく人材や、若い人たちが不足しているのは問題である。 いままで、豊かさのためにと多くの時間を労働のために費やしてきた。 その豊かさとは、いったいなんだったのだろうか? 最近日本映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を映画館に見に行った。 昭和の時代。 そこにあるものに懐かしさと夢と希望と人情をみいだした。 ものであふれかえっている現代がけして幸福でないことを教えてくれるそんな思いを込めて映画に見入っていた。 映画館を出ると暗闇にきらめくビルの明かりやネオンサインがあった。 ふと振り返るとそこには、映画で見た都電の姿があるかもしれないと思ったし 若かりしころの母の姿があるかもしれないとも思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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