杉並区 司法書士　前田修身　　あなたの街の法律家

桜の花も咲き出した　　川べりには桜並木が息を飲むほど美しい風景がある。

たまには、ゆっくりそんなところを歩いてみた。

ここのところたて続けにお葬式があった。

人が亡くなると　いろいろと大変だ。　まあそんなことの中に相続という事柄もある。

よっぽど財産がなければ相続税の心配はない。

基礎控除といって　5000万円＋1000万円×相続人の数は、相続財産から差し引ける

夫の死後　子供二人と妻という場合は、5000万円＋1000万円×相続人の数（3人）＝8000万円

だからこれを越える額の相続財産がなければ相続税の心配はないということ

えっーー　　あなたは資産家の妻　　そういう方は、税理士の先生と相談してね

それから相続登記のとき戸籍、除籍謄本だ、戸籍の附表等々が必要だといわれますよね

何でそんなに必要なのよ　　まったくてな感じ

簡単に言うと、亡くなった人の生まれるからなくなるまでの戸籍、除籍謄本が必要なんです。

つまりその間に相続人を特定する必要があるんです。

まあ、10歳ぐらいじゃ子供を作らないだろうから　生まれるからなくなるまでといったって　　そうそう厳密じやなくてもいいのです。

以前、わが一族？の相続登記をまかされたのだけど
これが田舎の土地で、なんとずーと登記していない

おーー　これは大変　相続人の数20名　　遺産分割で大変な思いをしたのであった。