カテゴリ:日本の危機を暴く
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女房が突然 古びた一枚の便せんをソッート差し出した。 『オイ何だこれ』と聞くと 満面の笑みでこう云った。 『あなたがあたしにくれたラ・ブ・レ・タ・ー』だって(身震い) ははーん これは何か魂胆があるな…洋服の一枚でも欲しい? いやいや そんなことは無い、奴はいつだって勝手に買ってる 「うぅーん」真意が分からず考え込む。 『何を今更、愛情の確認だと~』と、そっぽを向いてみるが。 『今だったら この手紙どう書きます?』…とぬかしやがる。 此奴 何を考えてんだ! 『○○会で発表しようかなぁ?だから添削してみて~』だって 歳も ここまで重ねると、恥も外聞もありゃぁしねぇ ⅹ 「つーんかぁ」 しょうがねぇから、さらりと読んで~アッと鳥肌が立った! 思わず云ってしまった言葉は…… 『俺じゃあねぇよーこれッ』と慌てふためき、汗びっしょり.. 『ハッーッ』 俺も若かったなぁと、実感したひとときだった。 ぬけぬけと白々しい言葉の羅列 こんな手紙出す奴も又受け取る奴も 『ぐあ゙ぁ~もう知らねぇ~』その場から逃げ出したくなった。 『ホント俺が書いたの?信じらんねぇ』と、フッと横を見ると ばばぁのしたり顔が飛び込んで来る「ウゥゥ、エッ!」 コブシの花だって?『うそッ ボケの花の間違いだろ! 人生最大の喜び? 『最大の岐路だべぇ』 明日が来る楽しみ?『明日は何しようと考えてるわ』 『ワッハッハ ワッハッハ』ちゃんちゃら可笑しいわ 『添削なんてとても出来やぁしねぇ…勘弁かんべんして下さいな』 『ホント参りましたぜ』 こりゃぁくそばばあの復讐か? 『転咲くじぁ』つぅーんで 明日から又、二人仲良く 生きて行こうや。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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