テーマ:感じたこと(2893)
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今日はこれから書き記す事より、今日に事をって思ったけど、また後で書くね!
部下を育てるって難しいなぁといつも思いつつ、もうこんな年になってしまった・・・。 昔は職人気質の時代で、教えて育てるって時代ではなく、見て覚えよ!って感じでしたから、僕もそんな調子で育ってきたから、ちょっと苦労したね! 最近セミナーに行って、次の3点が重要だと聴いてきた。 ・褒める ・労う ・認める どれも難しそうですが、特に“認める”が難しうでしょうか~。 講師もそう言ってました。 で、今回はその“認める”ではなく、“褒める”をちょっと語ってみようと思います。 「褒めることは人を伸ばす上で重要なことだ」とよく言われますよね。 最近流行のコーチングって言われる研修なども、基本的には褒めて育てるというところからきてるんでしょうか? 小規模の企業ではちょっと難しい面もありますが、「昔は見て盗んだものだ」とか、「あまり褒めすぎたら調子に乗るから」といったところで、やはり「褒める」ということは重要なことで、効果も出るようです。 管理者の多くは、素直に部下を褒めるというのが苦手な人が少なくありません。 僕もそうかな~。管理者の端くれですが・・・。 それは叱られて育ってきたからかもね~。 その時代は、叱られて「こんちくしょう!!」って心の中で怒って、「次は見てろよ!!」って頑張ってみる。 そんなスタイルでしたね~。 褒めるためには、二つの壁があるようです。 まず、 1.「褒める事実を見つける」ということ、 2.「実際に自分の言葉で褒める」ことという壁・・・。 「褒める事実を見つける」に関しては、実際部下との接点があれば可能でしょうが、向ける目線の違いで、褒める事実を掴めない・・・見付けられない事が多いのかと思っている。 日頃の行動を査定する立場では“嫌な事”や“出来ていない事”ばかり目立ってしまいがちで、「おっと!これじゃダメだ」って思い止まることもあったりする。 良い事は気付こうとしないと気付かないのかと思うので、関心を持つ部分ややって貰いたい部分だけを見るのではなく、違う目線、違う方向から見ることによって、「あぁ彼はこんないい部分があったんだ」とか「「彼はここに気付いてるんだから、ぼもう少しだ」とか、頑張っている姿を捉えることが出来てくるんだと思う。 つまり、関心を持って部下を見ているかどうかが問われているのだといえますね! ちょっと次は、管理者研修で行なった研修事例があったのでちょっと紹介します。 ちょっと事例を引用しますね。 これは、次の点を気付くためのゲームです。 (1)日頃から関心を持っていなければ、なかなかすぐに良いところは見つけられない (2)良いところを面と向かって本人に伝えるのは、かなり照れるものである (3)照れるが、嫌な気がするはずがない (4)褒められたほうは、無条件にうれしい (5)自分ではできていないと思っていることが、意外と長所だと指摘されることがある よかったら、皆さんの施設でも実施してみてください。 やり方は簡単です。 何のアナウンスもしないで突然、「これから1分間数えるので、隣の席の人の長所を可能な限り書き出してください」と話し、1分間を計測する。 そして、書き出しができたら、隣同士の席の人が向かい合い、書き出した内容を本人に伝えり。そして、それが終わったら皆さんの感想を話し合いながら集める。 これがひとつのコミニュケーションであり、日頃そのような機会を設けることがないから、結構新鮮に話し合えたりするようです。 僕もやってみようなかな~。 “褒める”は、具体的に褒める、仕事に関わりのあることを褒めるということが大切ですね! 当たり前のことのようですが、実際はなかなかできていないものですが、お金をかけずにやる気を高められる方法のひとつですので、頑張ってみましょう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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