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カテゴリ:ドラマ・映画・バラエティ
こんばんは。
「僕はラジオ」を見ました。 アチラでの題名はRADIO。 今夜はビートイットみたいなもんすか。 悪魔のドクターラヴですか。 ハイスクールはダンステリアですか。 愛は死にますか。 教えて下さい。 冗談はさておき。 主役の彼は何て名前なの? 上手過ぎ。ぷっスマの二人にはこんな演技は出来まい。 物語は知能に障害を持つ黒人青年を取り巻く大人たちを中心に進みます。 例えるならシザーハンズのエドワードです。 でも手はハサミじゃ無いしもっと無垢な感じです。 僕はやっぱり周りの誰にも感情移入しきれません。 そのあたり、シザーハンズと感想は一緒です。 ただ違うのはあれはファンタジーでこれはノンフィクション。 対極に位置するモノのはずです。 だけど一緒。 無垢な人物に触れてしまった人がとる態度はほとんど一緒です。 この手の話に触れる度に思うのです。 オマエはどの位置に立ってるのだ? どの登場人物に近いんだ? そう問われているのではないかと。 僕はもちろん、映画や小説の登場人物ではありません。 だからキャラがしっかりしていません。 この映画で言えば時にコーチだったり、 時にフランクであったりもするのでしょう。 それでも過去の行動を振り返ると、 明らかにあれは間違っていたと思う事が多々あります。 おそらく誰しも同じだと思います。 過去に一度たりとも過ちを犯してはいないと断言できる人なんていないでしょう。 覚えているか、いないかの差はあるにせよ。 日常とはかけ離れた事態が起こった時に取る行動は、 そのほとんどが空想でしか無いと言う事実も踏まえた上で、 それが映画の中で起こった事でも誰かに感情を移しやすいのだと思います。 だけど日常の中でのほんの少しの変化に対する態度は、 その時によって違うと思うのです。 結果、僕はいじめたり、意地悪したり、仲良くしたりするのだと思います。 いいとか悪いとじゃなくて、 僕はそんな人間だと思います。 あ、映画の感想をまるで書いて無かったですね。 めっちゃいい話です。 最後はちょっとジーンとしましたよ。 実話なんだなあ。 と、しみじみでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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