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昨日の日記の続き。
もし明日が来ないとしたら・・・、をご紹介したいと思います。 この詩のタイトルは 『最後だとわかっていたなら』 ノーマコーネット マレック作 です。 最後だとわかっていたなら あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしはもっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしはあなたを抱きしめてキスをして そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら わたしはその一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど 最後だとわかっていたら 一言だけでもいい・・・ 「あなたを愛してる」と わたしは伝えただろう たしかにいつも明日はやってくる でももしそれがわたしの勘違いで 今日で全てが終るのだとしたら、 わたしは今日 どんなにあなたを愛しているか伝えたい そしてわたしたちは わすれないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも 約束されていないのだということを 愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを 明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから 微笑や 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうしてしてあげられなかったのかと だから今日 あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう そして その人を愛していることを いつでも いつまでも 大切な存在だということを そっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから 地震や災害、事故。 いつ何が起こるかわからない中で生きている私たち。 大切にしたい気持ちや言葉がいっぱい詰まった詩ですね。 本を手にした方々や日記を読んでくださっているみなさんの中にも、 この詩からいっぱいの想いが浮かんでくるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月19日 10時33分15秒
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