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新潟は今日も青い空が広がっています。
このずっと空の先では宮城・岩手の地震で不安な思いや悲しい思いをしている方が いっぱいいるのだと思うと切ないですね。 地球は一つ。 みんな繋がっているから、今出来ること、みんなとの祈りも含めて大切にしていきたいと 思います。 今日で中越沖地震からちょうど11ヶ月。 ***************** 48時間を過ぎて疲れがどっと出てきていますよね。 休めたら休んでくださいね。 倒れてしまえば元もこうもありません。 コミニティの回復プロセスの中で 英雄期(最初の一週間、みんなが頑張りれます)⇒ハネムーン期(支援、ボランティアが来て温かいムードにつつまれます)⇒幻滅期⇒再建期で動いていきます。 この英雄期は火事場の馬鹿力のようにがんばれますが無理していますから 疲れが蓄積していきます。 被災をしながら支援をしている人は特に注意をしてください。 食事、水分の摂取忘れないでくださいね。 あなたが倒れたら、復興もありませんからね。 幻滅期は、行政の不満や、やり場のない怒りが出てきて、喧嘩やトラブル が出てきます。飲酒問題も出てきて、自分の生活の再建と個人的な 問題の解決におわれるので、ハネムーン期にあった地域の連帯が失われる 時期です。災害の程度に人間関係もねたみのよう感覚(これは何も被害が なかった人にも後ろめたさ)が出て崩れてきます。 これが出てくるのが当たり前とまず思う事です。 行政担当者を含め援助者、家庭でも少し頭に入れて欲しいことがあります。 ◎話す時には「出来事」「考え」「気持ち」の順にすると話しやすい ので質問も事実から聞いていく ◎この怒りの時期には怒りや非難を否定しない。 怒りにともなう行動を責めない。 「怒るのは当然だ」と受けとめ、本人が孤立しないように配慮する。 仮設でも避難所でも、自分に初期に壁を作り、新しいコミニテイに入り にくくなります。 怒りを否定されると、非現実的な復讐の念にとらわれたり、行き場を失った 怒りが自分自身に向かう場合もあります。 ◎「頑張ってね」といわない、頑張っている人には 「頑張っているね」「よく頑張ったね」と認めてあげてください。 ◎悲しみをもっている人には「いつまでも悲しんでないで」などといわないで ください「早く忘れなさい」「時間がたてば忘れる」など励ましもかえって 傷つけます。一人で思う存分泣ける時間を作ってあげたり、時には傍に いて悲しみを共にしてあげる。 もし声をかけるなら「あんな目にあったのに、あなたは本当によくやっている」 と相手の存在を認めサポートする。 まだ、道路の状況からボランティアの受け入れも出来ないですから孤立してる 地域も多いようですが、心、カラダを大切にしてください。 言葉は無力ですが、日本中で心配している人、祈っているも多いですからね。 ********************* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月16日 08時54分24秒
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