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狎鴎亭的横濱生活

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Sep 20, 2004
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テーマ:韓国!(17235)
カテゴリ:カテゴリ未分類
以前の私には「日本」という選択はなかった。
韓国人の夫と日本人の私、そしてアメリカで生まれた二人の子供たち(名前は韓国名のみ)のこの家族、日本でやっていくのはとても難しいんじゃないかと思っていたのだ。
一番の理由は、やっぱり夫のこと。
日本にはいろんな人がいる。
日本とアジア、という風に分けて考え、「アジア人」を見下したり、日本人であることに優越感を持って「アジア人」と接する人たちも決して少なくない。
日本もアジアなのに変な考え方だ。

見た目はほとんど変わりない韓国人だけに、同じような姿形をした(見た目は日本人のほうが小さくて細くて劣っているように見えるかも)日本人に、そのような扱いを受けるとしたら、それはとても屈辱的じゃないかと思うのだ。

あまりそのような経験をしてほしくない。
もっと言ったら、そのような経験をして、今ある日本に対する(決して悪くない)感情を台無しにしたくない、というのが正直な気持ちだ。

だけど、最近日本に行ってもいいかなぁなんて思い始めた。
アメリカ行きは、来年のビザにはもう間に合わないだろうという事で再来年に延び、もうしばらくここにいる事になった私たち。

だけど、ここで何をするんだろう。
ビザ的には私も働ける。だけど韓国語をきちんとできない私、しかも看護婦しか能のない私が、この年で自信を持ってできることはない。
パパも韓国の会社社会に入りたくないと学院を始めたが、おかげで社会生活がほとんどない。

何よりも、私たち二人が「自分たちのの力」ですることができない今の状況がとても嫌なのだ。
30台の大人として、二人の子供の親として、しなきゃいけないこと、したいことは、ほとんどハラボジ・ハルモニにされてしまっている。
大変でも自分たちでやってみたい。
失敗しても、貧しくても、自分たちの力で試し、責任を取りたい。
その思いがとうとう頂点まで達してしまった。

続く・・・





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Last updated  Sep 21, 2004 09:06:07 PM
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