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テーマ:韓国!(17151)
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パパと日本に行ってくる。行くまでにビザの事でもめたりして、いくら日本人と結婚しても外国人が訪問することすら面倒くさいと思われた日本。
取りあえず法的には韓国に外国人が住むのはあまり面倒くさくないので(あくまでも配偶者の場合)、それにすっかり慣れてしまったわたし達は、日本のビザ、日本での外国人がやらなければならない手続きなどを調べるうちに何だか大変なことをしてるような気がしてきた。 それでも「カバヤジ(行ってみなきゃ)」と言うことで明日から3泊4日行ってくる。 メインはわたしの就職の面接。3箇所まわらないといけないので、結構忙しそうだ。 わたしたちを先立って、ハラボジが昨日まで2泊3日で日本に行っていた。もちろん仕事で行ったのだが、今までにも何回も日本に行ったことのあるハラボジ。それでも今回の日本訪問はかなりのカルチャーショックだったそうだ。 今回は「これから息子夫婦が日本に住むぞ~」と思いながら日本の街中を注意深く見てきたハラボジ。 「ノエドル サルゲンナ~?(お前たち、住めるのか→やっていけるのか)」と何回も言う。 何でそんなに言うのかと思った。 ハラボジの目にはすべてがチョコチョコ小さく細かく並び立つ日本の街。 何もかもが複雑でお金がかかる日本。 そして何よりも右ハンドルで左側通行の日本。(これは左ハンドル右通行の国の人たちにはとても不思議でおかしなものらしい) 「行って見てきますよ。」とパパは言った。 物価は世界トップを争う高さなのに、住みやすい国第4位の日本、一度住んだ韓国人はなんとしてもまた戻りたいと言う国日本。 ハラボジの感想と裏腹に何か日本に特別なエキスでもあるかのように中毒になる人たちもいるのも事実。 正直、わたしも不安だ。ほとんど10年ぶりの日本の生活はわたしにも少なからずカルチャーショックを与えるかも知れない。 自己責任と反省が大好きな日本人、ルールが重視で例外と言うものがほとんど認められない日本のやり方、昔はわたしも同じことをしてたのに、海外でずれてしまったんではないか。 エスカレーターに乗ったら右側を空けておく、ショッピングカートに子供を乗せてはいけない、日本では当たり前のマナーがすっかりなくなってしまったんじゃないか。 今度の日本訪問は初めてパパと行くことになる。 9年前、パパがわたしを訪ねに来てくれて以来の日本訪問だ。 パパが一番恐れている電車生活を見せないといけない。 日本人のように生活する、実はこれ似てそうで似てない韓国人の生活をしてきた韓国人には「恐ろしい」課題なのだ。 先日8日間の日本滞在で感じたことを書いた韓国人の歌手を取材した記事の中で一番最後に出てきた作家のコメント 「私は日本では息苦しくて窮屈で住めないですよ」 『殴り殺される覚悟で書いた100年ぶりの親日宣言』と言う本を書いた彼の正直なところだ。 今回の訪問で、母の所にも行く予定。 やっとパパを会わせられる。結婚式以来だ。 結局胃チューブを入れなかった母は、最近むせること多く、誤飲が一番の心配だそうだ。 今までいた病室から、酸素のある部屋に移った母。万一に備えてだろうけど、かなり母にはショックだったようだ 今年に入ってから進行が早くなっていると告げられた弟。弟もかなり心細いんじゃないか。 いつ来るのかとよく聞いてくる。 ハラボジもお見舞いに行こうとしてくれたんだけど、時間がなくて行けなかったそうだ。 タクシーに乗ったらすぐ行けるはず、と韓国でのように考えていたハラボジは、同じ市内なのに遠く、タクシーは嘘のように高いことにもショックを受けたようだ。 帰ってきたらいろんな事がはっきり具体化するだろう。 まずは行って来てみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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