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2006年05月18日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
むかし日本で、とんねるずの"ねるとん紅鯨団"って言う番組があった。これが結構面白くて、本当によく見ていた。この番組の一番面白かったところは、一般人が参加できるという事だったし、素人個人のキャラクターが十人十色って感じなところだった。それをとんねるずの二人が面白おかしくリポートしていたから、わりと遅く放送していたにも関わらず、とても人気のあった番組だった。この番組はどちらかと言うと"お見合い番組"....今は"合コン番組"って言うほうが馴染みがあるのかな?とりあえず、シングルの男女が番組主催のパーティーで知り合って、カップルになったり、ならなかったりする番組だった。シングルの人たちからして見れば、他のシングルズと出会うためのいい機会になった。私は当時まだちょっと参加できる年齢ではなかったので、参加してみたいなぁって言う憧れだけで終わってしまった。

で、このたびチャンスがめぐってきまして、行って来ましたよ、アメリカ版のシングルのパーティーに。私は最近デートをしている人が一人いるのだけど、もう少し他の人ともデートをして見ようと思って、張り切って行って来ました。自慢ではないけれど、シングル同士が知り合う目的のためのパーティーって、生まれて初めて行ったので、どんな事になるのかドキドキしながら、わくわくしながらパーティー会場に入りました。このパーティーを"ねるとん"と呼ぶものか迷ったけど、男女が出会う目的のパーティーなので、あえてアメリカ版ねるとんと呼ばせてもらおう。

アメリカ版ねるとんはどのようなものだったのかと言うと、最近流行っている"7 Minutes Dating" (7分間デート)と呼ばれるものだった。友人から話は聞いた事があったので、私は行く前から大体想像がついていた。これは、イベント会社主催で、参加してくれた男女が、パーティーのお金を払ったにも関わらず、誰とも知り合えなかったとか、話をしたかったお目当ての人と、話をする事が出来なかった、と言う事がない様に、ほぼ全員の男女が話ができるように考えてあるイベントだ。話ができると言うよりは、イヤでも話をしなくてはいけないことになっている。

私が参加したこのパーティーでは、まず、女性の参加者が鍵の本体を一つ受付でもらう。鍵は旅行用かばんなどに自分でつけられる南京錠のような鍵(鍵穴つき)本体のこと。これを女性がそれぞれ一つ持つ。男性は鍵(開けるほう)を一つもらう。パーティー中は男性も女性も参加者全員と話をする。その時に男性は自分の鍵を、話し相手の女性が持つ鍵穴に差し込む。鍵が開いたら、その男女はくじ引き券がもらえると言うものだった。くじ引き券は、パーティーの後半に行われるくじ引きの為のもの。番号を呼ばれたひとは何かの商品がもらえる。一回鍵を開けてしまった男女は、くじ引き券をもらった後、新しい鍵をもらう。だから、全員と何度でも話をして、鍵開けに挑戦しなければならい。こうなると、最後あたりはだいたい気に入った人が絞られてくるので、興味も無い人と話をしてまで鍵開けに専念する人はだんだんいなくなる。逆に気に入る人が一人もいなかった場合は、鍵開けにだけ専念して、商品ゲットに専念するしかない。

こうやって、ほぼ全員と話をした私は、1人の人とだけ電話番号を交換した。私のお友達はアメリカで人気絶大のブロンドガールである。4人と番号を交換してた。さすが、マイフレンド!(自慢) ちなみに私のお友達の知り合いが参加した7分デートは、男女が向かい合ってテーブルに付いて、お互い7分間話をする。7分たったら司会が笛を鳴らす。そして、男性が隣の席に移動(席替え)して、新たに目の前に座っている女性と7分間話をする。これの繰り返しだったらしい。それでも全員と話ができるし、気に入った人と電話番号を交換して、デートして、フィーリングが合えば交際をスタートすればいい。

私が既にデートをしている人が一人いると話したけど、日本の皆さんが困惑するといけないので一言説明しますが、アメリカでは真剣交際を行っていない人は、複数の人と同時進行でデートをする。その時、デート相手に必ず他にもデートをしている人がいることを伝えておかなければならない。幾人かとデートを重ねて、この人こそが私のベスト、と思った相手に「貴方との真剣交際を考えている」、と相手の気持ちも伺って、お互いそう思っていると分かったら、残りのデート相手とはデートを終わらす。私はそこまでのプロセスを進んでいる途中と言う事です。決して浮気とかでは無いですからね。

最近はオンラインデートとかもあるし、クラブやバーなどでも異性と知り合う事ができる。でも、オンラインは嘘をついている人が多いと聞くし、クラブでは音楽がうるさすぎてゆっくり話をする事ができない。相手を見定めるには、できるだけ相手と話をしなければ、相手の事なんて分からないと思っているので、こう言うたぐいのパーティーは、私にぴったりだと思った。それでも、それでも嘘で自分を固めている男性っているって言うから驚きだ。ブロンドの友人が一つ突き止めたことがある、けどこれはまた今度のブログに書こうと思う。 皆さんはどのように出会っていますか?





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最終更新日  2006年05月19日 02時36分22秒
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