2007/01/01(月)11:44
2007年政局展望
あけましておめでとうございます。本年も引き続き「三一太福」をご愛顧くださいますよう、心からお願い申し上げます。
平成19年元旦 管理者/テールナウ
さて、2007年に突入したわけだが、今年の政界の最大の関心事といえば、やはり参院選だろう。7月22日に実施される予定だから、あと半年余りということになる。2年ぶりの国政選挙。安倍内閣の存亡を左右する重要な選挙だ。もしも自民党が惨敗したら、内閣総辞職は不可避。ちょうど1998年に当時の橋本龍太郎首相が引責辞任した時と同様のケースとなる。
だが、総辞職は参院選よりも前という見方もある。それは、4月に統一地方選が行われるためだ。ここで自民党が惨敗したら、安倍降ろしの動きは止められなくなる。5月の連休明けには退陣を表明させ、通常国会の会期末に新首相に交代する可能性があるというのだ。
確かに支持率が伸び悩んでいる安倍首相では参院選は戦えないかも知れない。国民的な人気のある、選挙に強い人物(小泉純一郎前首相?)を後継の総理・総裁に選びたいという自民党員の思いは強いだろう。
果たして今年の政局はどのような展開になるのか。皆さんも国民の一員として、注目していてほしい。