テーマ:最近観た映画。(39243)
カテゴリ:テレビ/映画/ラジオ
ホント昨日は大変でしたぁ~。。。
でも、何とか復活。 ご心配ありがとうございました。 PCオンチな私がですね、奮闘すること2日がかり。 やれば出来るもんですね。 だって、やらなきゃしょうがないですものね。 夫がいれば頼めるというものでもないんですよ、我が家の場合。 よくわかってない妻に、「昼間家にいるんだから、サービスサンターにでも電話して調べておいて。」と、 任されちゃうんですよ。 で、仕組みをよく理解してないので、何回そういう事態に陥っても前回の経験が活かされないで、 また説明書とにらめっこから始まるんです。ハハ。 もう少しまめにバックアップとっとかないとね。うん。 で、『ナイロビの蜂』。 観てきましたよ~。 軽い気持ちで見る映画じゃないですね。 「世界が涙したラブストーリー」とかって紹介されているけれど、 確かに夫婦愛は描かれているんだけど、むしろドキュメンタリー風社会派?それともサスペンス?という感じ。 テーマが壮大な割りに、描き方が淡々としているところは私の好みではあります。 でも、どこに重点を置いて観客に伝えたいのかがわかりにくいように思いました。 アフリカの貧困や白人>黒人社会への問題提起なのか、経済至上主義への警告なのか、サスペンスの謎解きなのか、究極の夫婦愛の物語なのか。 いろんなものが盛り込まれすぎているように感じました。 アカデミー賞助演女優賞のレイチェル・ワイズ、確かに妊婦の大きなお腹をした入浴シーンなど体当たりの演技は素晴らしかったのですが(笑顔も魅力的)、この役柄、外交官”ジャスティン”(レイフ・ファレンス)の妻であり人権擁護の活動家の”テッサ”という女性自身にあんまり魅力を感じない私は、感情移入しにくかったです。 やろうとしている事は素晴らしいし、人間愛溢れる人物像なんですが、 妻としてはどうだろう? 自分の思想や夢や理想を追い求めることに何の躊躇もない女が夫を持つとどうなるか。。。 夫という正式に夫婦の契約を結んだ相手の社会的立場を考えない言動。 やろうとしていることは正しいし、素晴らしいのだけれど、やり方が共感しにくいのです。 子供を亡くした事が危険を冒してまで人権活動にのめり込む引き金になったのだろうけれど、 あくまでも相手を巻き込みたくないのなら結婚を解消したほうがいいし、危険ならなおのこと、信頼しているならなおのこと、夫に打ち明けて二人で戦って欲しかったなあ~と、思いました。 これは私が日本人だからそう思うのか、いえいえ、私が古い考えの女だからそう思うのかもしれませんね。 それに、主人公のジャスティンがテッサに惹かれていく過程がごっそり抜けていましたから、彼女の魅力が伝わりにくかったのかもしれません。 後半、主人公がクローズアップされ出してからは、引き込まれました。 ジャスティンが辿るテッサの足跡。 やっとテッサの愛情が感じられて安心しました。 ジャスティンを通してみるテッサは魅力的でした。 (というより、どうも私は礼儀正しい静かな、それでいてゆるぎない信念の男に弱いらしい・・・) 結末は悲しいですが、好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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