テーマ:映画ニュース(1429)
カテゴリ:テレビ/映画/ラジオ
朝からワイドショーで見ましたが、
「日本沈没」が、アジアやヨーロッパなど全16カ国で公開される事が決定したそうです。 まずは、31日からの韓国での公開前に日韓合同記者会見が昨日開かれたという事ですね。 200スクリーンですか。。。 凄いですね。 いろいろな事を思い出します。 今、草なぎさんはどんな気持ちなんでしょうか。 堂々と、韓国語でインタビューを受ける姿は、素晴らしく男前でした。 韓国の多くの方に、崩れ落ちる日本の姿だけでなく、 人を思いやる気持ちの部分が伝われば良いなと、心から思います。 昨日は、「シナリオ」という本を手に入れて、深夜まで読みふけっておりました。 「日本沈没」の脚本が載っているんです。 今回の映画の脚本を書かれた加藤正人さんと、桂 千穂さんという方の対談も載っていました。 大変興味深いお話でした。 日本のエンタテインメント大作。 そう、いろいろ言うは易し。 成り立たせるのは、本当に難しいものなのですね。 対談を読んでいて、”プロなんだなあ、日本の第一線のプロなんだ”と、思いました。 それは、脚本家の加藤正人さんも、樋口真嗣監督も、という事です。 決して、ナアナアな関係ではなく、意見を戦わせていて、 でも、お互いを信頼しあっていて・・・。 いや、お互いに敬意を払っていて、という感じのほうが近いような。。。 きっと現場は現場で、意見を戦わせていたんだろうと、良い現場であったのだろうと、 容易に想像が膨らむ対談でした。 そして、樋口監督の事を、私は失礼にも誤解していたのかなあ?と、反省したりもして。 王道を歩んでこられた方なんですね。 日本映画の王道。 ただの特撮大好きオタク監督(とことん失礼ですね~私(汗))じゃなかったんですね。 本当に数々のご無礼、お詫びします。 これも映画を愛するが故、と、お許しくださいね。 ええ、ええ、私はこの映画、大好きです。 色々雑念が消えた今、ますます好きになりました。 私は、もともと洋画が大好きで~、 大作エンタテインメントといえば、洋画。 日本映画も好きなんだけど、 でも、それは、「七人の侍」だったり、「たそがれ清兵衛」だったりの時代劇だとか、 「みんなの家」や「ラヂオの時間」などのある限られた空間の中でのお話(専門用語はわからない)だったりと、かなり好みが限られていたんですよね。 「ゴジラ」の世代でもないし。 そういえば、遠い昔、「南極物語」や「ビルマの竪琴」観たなあ~。。。 もう忘れてしまっていました。 かなり私自身の頭の固さがあったのかもしれないなと思うのです。 はじめて、今回の「日本沈没」を観た時の、 面白いと思う気持ちと、何か居心地の悪い戸惑いのような気持ち。 今思えば、日本の大作エンタテインメントというものに、 あまり触れた事がなかったからかもしれないな、と。 シナリオを読むと、”ああ~、ココが削られたのは、もったいないな”と思う部分もありましたが、 加藤さんには申し訳ないのですが、私は、映画本編の方が好きです。 しっかりした骨太の、でもやや古さもある(素人が好き勝手言ってます。お許しを。)脚本を、 若い監督が、その太い幹は残して、枝葉を取捨選択して、より拘りのある、それでいて拡がりのあるものに仕上げていった、・・・そんな印象です。 読む機会のある方は、是非読んでみてください。 でも、やはり樋口監督は、オタクだなと思う部分もあって。 それが、私には心地良いです。 「ガッチャマン」や「宇宙船艦ヤマト」に、思いっきりはまっていましたので~♪ ☆映画「日本沈没」好評公開中~♪☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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