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さんせべりあ。の ぽよぽよ日記

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May 17, 2007
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「ストリングス」のテーマに糸、絆とか繋がりとかがあるんですけれど、
ハルとジーナ。
ハルとガラク。
ガラクとジーナ。
この繋がりがとてもおもしろい。
おもしろい‥とは、ちょっと不適切かしら。

ハルとジーナは、兄妹なのだけれど、
二人は一心同体のようなところがあって。
二人とも父王の圧政など黒い部分から完全に切り離されて育ったことは共通なのだけれど、
周りを見る目は、ジーナの方があって。
優しく、聡明。
そんなジーナは、どうしてもガラクの愛を受け入れようとしない。
ガラクはとてもかわいそうな人で、
心の奥底に深い愛と憎しみを抱えている。
今現在のガラクは邪悪な心に支配されているのだけれど、
奥底の愛に気付いたなら、ジーナは受け入れることが出来たのではないだろうか。
また、ジーナはそれ程に聡明な人物に描かれているというのに。
ジーナはハルを愛していたのかもしれない。
そうなのかもしれないね。

ハルの魅力ってなんだろう?
まっすぐなハル。
純粋が故に無知で、その鋭い刃で人の心を傷つける事もある。
でも、決して裏切らない。
自分が裏切られても、まっすぐに物事を見る。
なん人も彼を汚すことなど出来ないのではないかな。
泥を塗った中から現れる金色のボディのように。
どこまでも澄んだあのブルーアイのように。
それが、品格というものかもしれない。

ガラクがはじめの方でハルの寝ているところに忍び込み、
「この金色の足でどれほど踏みつけられてきたか。」と、
恨み言を言うところがあるけれど、
それはどんな事なんだろう。
実際踏みつけられた事なんてあったのだろうか?
それは全部、父王や他の重臣達が勝手にやっていた事なんじゃないだろうか。
けれども、自分のために他人がどんな思いをしているか、
想像もしないお坊ちゃま王子が、あまりにも屈託がなくって、
余計に恨めしくって憎たらしくって仕方がなかったということなのかもしれないな。
ガラクがハルを信じることが出来たのなら、
その心は救われたのかもしれません。

ところで、慎吾さんは、何でも出来る人なのだなあと、
この映画を見て改めて思いました。
私個人としましては、もう少し慎吾さんとわかる声の方がより良かったのではないだろうかと、
素人のクセに生意気にも思いましたが、
ガラクというキャラクターをとても楽しんでおられたのでしょうね。
そして、それは、きっと主役は主役としてキッチリ仕事をするだろうという、
草なぎさんへの信頼感からの冒険だったのではないのかなと思いました。
また、草なぎさんもそんな慎吾さんのガラクを羨ましがりながら、
「予想以上だ。」と素直に感嘆するあたり、
スマップっていいなあと、改めて思うのでありました。
そして、凄い人の集まりなんだなあと。

お互いに刺激しあいながら、また、きっと、キュッと気を引き締めて、
新しい作品に臨んでくれるのでしょうね。
そして、素晴らしい作品をどんどん見せてくださいね、ファンの私達に。



ストリングス~愛と絆の旅路~
ストリングス~愛と絆の旅路~





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最終更新日  May 17, 2007 04:49:42 PM
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