カテゴリ:夢 念い(おもい)
子どもは親の背中をみて育つといいます。
元ボクシング世界チャンピオン・ガッツ石松の話。 石松の家は貧しく母親は毎日働きづめでいました。 ところが勉強ができない石松はけんか好きの悪ガキで通っていました。 そんな石松ではありますが、母はいつも人様だけには迷惑のかけるようなことはしないと彼を信じていました。 だから母のことを思うと、人様に迷惑のかけることはできなかったと言ってました。 また父に関しては自分が問題を起こして家に帰る途中に、ラーメンを食べさせてくれたことがあったのです。 貧しい父は自分は我慢して彼のためにラーメンを頼んだのです。 そんな父の気持ちを知らない彼は一気にスープまで飲み干したのです。 その後に父はほとんど残っていないどんぶりにコップの水を入れて、指で残っているわずかなスープをかき混ぜて飲んだのです。 これを見た彼は自分が人の気持ちも察せられない情け無い奴だと初めて感じたのです。 親の行動や考えが子どもにどのような影響を与えるのか、これだけは後になってみないとわからないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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