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◎娘たちの「チャイルドアカデミー」体験記<その2>
きのうは,チャイルドアカデミーのK先生と小5のお嬢さん,Mさんが 来られました。そして,Mさんがクルミを気に入ってくれました。 暫く,ガイダンス的にマックが直伝することになります。 Mさんの算数レベルは最難関コースです。 マックも,いろいろなヒント,気づきをもらえそうなので,楽しみです。 ノートを見せてもらいましたが,解けなかった問題をコピーして貼り付けて あります。さすがだなー。これで,クルミを理解すれば,いい線いきます。 ◇ ◇ ◇ さて,マックの娘たちは,七田チャイルドで,実にいろいろなことを学びました。 二人とも喜んで通っていました。メニューが豊富で,こどもが飽きません。 次から次へと,ゲーム感覚でいろいろな訓練をしていきます。 マックがおもしろいな,と思ったツールのひとつにフラッシュカードがあります。 先生が,高速で読み上げながらカードをめくっていきます。先生には重労働の 作業かもしれません。とにかく速いのです。ドイツ語がとび出すこともあります。 熟語,漢字,世界史,世界地理,星座,分数,俳句,論語,漢詩,エコロジー… さまざまな分野の知識をこうしてインプットします。 高速で,画像と言葉をリンクさせ,知識を吸収させるという手法です。 こうすることで,右脳が活発になるということなのですが,こどもたちは,高速 のときに集中します。大人もそうかもしれません。ゆっくり,というのは注意が 散漫になり,頭に残る量も少ないようです。 英単語や英熟語を1日何個という調子でやると,たいていは続きません。 おもしろくないし,記憶するそばからどんどん忘れていきますかから,そのうち 嫌になります。そもそも,文字だけで覚えようとするのは,かなり無理のある 設定です。画像つきで覚えた方が効率がいいというのは,マックも経験して います。 アメリカにいる義兄は,横須賀で少年時代を送りました。ベースの中の スーベニアでアルバイトをしていました。そこで,英会話を覚えたのですが, 単語は同じ映画を何度も見て覚えたといいます。 つまり,単語と画像をいっしょに覚えたんだなーと,マックは分析してます。 もちろん,文章とセットにしているということもあります。しかし,基本的に 単語を見たり,聞いたりすると,日本語に変換するより前に,画像・イメージ が浮かんでくるという反射能力を鍛えたと思います。 そして,こういう覚え方をすると忘れないのです。 これと同じ発想のツールが,フラッシュカードなのではないかと思います。 知識を言葉だけで覚えるのはつらいです。勉強がつまらない,苦しいという のは,イメージすることを忘れている,あるいは,知らないからです。 理科でも,実験は楽しいですね。画像つきの授業,自分も参加するという 能動性を満たしてくれるので,刺激的です。 でも,教科書だけの授業は,写真や表など画像もあることはあるけれど, 脳を刺激するまでには行きません。深くないのです。厚みがないのです。 こどもたちはもっとたくさんのことを知りたがっているのに,まだこどもには 必要ないということなのでしょうか。こどもたちの能力は,本当は無限大 と考えていいのですが。 チャイルドアカデミーは,とりあえず,こどもたちの知識欲を満たしてくれ ました。 マックも,フラッシュカードを娘たち用に,あれこれと作りました。親として, せめてこれくらいはしてあげないと,という気持ちでした。 県名や国名とその場所,漢字も学校の教科書に合わせて自作しました。 よなべ仕事で,作っているうちにあれもこれもとアイデアが湧いてきます。 楽しい作業でした。 (つづく) ◎算数の基礎力の見直し編です。分数の大きさ比べをします。 中学生以上の方も,算数パズルとして,チャレンジしてくださいね。 今回は,単純な問題です。しかし,正面攻撃では体力を消耗します。 【問題】 次の数の中で,一番大きな数を求めましょう。 1/7 4/9 2/19 4/5 11/18 【解説】 まさか,通分はしないでしょうね。(汗) 通分してもいいのですが,計算はぼう大です。 マックはこんな計算はまっぴらです。 正面突破作戦は放棄しましょう。 何とか,楽できないかなー? 分母に手をつけると,通分という泥沼になるから, ☆気づき → 残る分子で考えてみよう! もしも,分子がぜーんぶ 1 だとしたら?…分かりますね。 1/7 1/9 1/19 1/5 1/18 分母の一番小さい数が,一番大きい数になります。上の例では 1 ── 5 ですね。 この考え方を利用すれば,いいのかな…。 そうなんですよ!! ☆分子を同じにしてしまいましょう。☆ 分子は 1 4 2 4 11 です。同じにするには公倍数, その中の一番小さな最小公倍数を計算しましょう。 44 と出ましたか? これでフィニッシュへ。 44/308 44/99 44/418 44/55 44/72 分母で一番小さな数は → 55 答え 4 ── 5 「押してもだめなら引いてみな」作戦でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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