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テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:食べる飲む
日曜日のお出かけの続きです。
ちょっと湿っぽい気分になってしまった航空博物館を後にして、 ワインテイスティングに行くことにしました。 住んでいる地域にワイナリーがたくさんあるにも関わらず、 実は今まで行ったことがなかったんです。 「近いんだからいつでも行けるさ」と思って結局行かない…という、ありがちなパターンでした。 しかしっ! 今日はとうとう行きました。 どちらの家族も、子連れ、車で移動…という状況だったのですが、 亭主二人組が、子守と運転を担当してくれて(←意外に気の利いた事してくれるじゃないのぉ♪)、 女房二人組のみが、テイスティングをすることになりました。 まず行ったのは、Robert Hall Winery。 たまたま近くにあったから入っただけのことなんですけど。 結構立派な店構え(?)。 おっかさん達が飲んでいる間、 子供達はこの噴水で遊んでいたそうです。 眼下に広がるブドウ畑は秋色でした。 さて、肝心のワインテイスティングですが、 テイスティング料5ドルを払って、 リストの中から6種類のワインを試すというもの。 料金を払ってテイスティングっていうのは初めてだったのですが、 考えてみると合理的なやり方だなと思いました。 その昔、 ワシントン州でワインテイスティングに行った時は、 無料で飲ませてくれたのですが、 あれこれ試してみたくても、 無料だと、最後に一本くらい買わなきゃ悪いかな~と思ってしまって、 どうも遠慮してしまうわけです。 だから今ひとつ楽しめないというか…。 でもこの料金システム。 お金払ったんだから、遠慮なく6種類楽しめて、 買いたいようなワインが見つからなくても、 罪悪感を感じることなく出てこられて、いいやこりゃ♪ 飲んだ6種類は… Sauvignon Blanc →Viognier →Blanc de Robles(オリジナルの白葡萄ブレンド)→Zinfandel →Syrah →Cabernet Sauvignon ワインテイスティングって、 本当は飲み込まずに 口の中だけで味わって その後は吐き出す…というのが 正統派のやり方らしいですが(そうしないと酔っ払っちゃいますから)、 私はどうしても 飲み込まずにいられない。 (貧乏性) せっかく口の中に入れたのに 吐き出すなんて もったいない…。 …ということで 邪道承知で、全部飲み込んできました(笑)。 まあ6種類と言っても、 グラスに少しずつ入れてくれるだけなので 6種類飲んで、グラス一杯分くらいのもんです。 楽勝楽勝。 この6種類、 それなりに美味しいものでしたが、 「これはっ!」と思えるものはなかったので、 何も買わずに手ぶらで出ました。 店から出てきた女房二人組を見て 亭主二人組は開口一番、 「なんか気分良さそうだね~。」 そりゃいいに決まってるよ~。 こんなことするの何年ぶりか…♪ さ、次行ってみよう、次。 お次に訪れたのはMeridain Vineyards。 ここのワインはかなりの量が市場に出回っていて、 近所のスーパーなどでも気軽に買えます。 ここも、こんな具合に両側にぶどう畑が広がっています。 テイスティングルームはこんな感じの建物。 ここも同様に5ドル払って5種類。 でもボトルを買うと、その5ドルは返ってくるという仕組。 フレンドリーなアテンダントの方達とおしゃべりをしながら飲ませて頂いたのは… Gewürztraminer →Chardonnay →Pinot Noir →Zinfandel →Petit Syrah ここでも全部飲み干してしまいました。 ちょっと気分良くなってきましたが、 平気、平気…。 ところがここで、 アテンダントのおば様が 「次は何がいいかしら?」 でも5種類飲み終わっていたので 「もう5種類いただきましたから。」と答えると、 「いいのよ、ウチではちゃんと数えてないから。」 えっ…もっと頂いていいんですか♪ と、勧められるがままに、 続いて Cabernet Sauvignon →オーストラリアの姉妹ワイナリーから仕入れているというスパークリングワイン2種類。 カベルネまでは平気だったんですけどね、 駄目押しのスパークリングを飲んだ時点で 俄然、酔いがまわってきまして… そこで敢え無くゲーム終了。 酒の勢いもあって このワイナリーでは一本買ってしまいました。 一番最初に出てきたGewürztraminerです。 その昔、アルザスの友達を訪ねた時に惚れ込んだゲヴュルツトラミナーですが、 アメリカのゲヴュルツは、そのほとんどが甘くてどうもいただけない…。 でも、ここのゲヴュルツは、そのいわゆる「アルザス式」で、かなりドライ。 なかなか美味しゅうございました。 一緒にいった元隣の奥さんも、同じボトルを買っていました。 上機嫌の女房二人組を ドアの外で出迎えてくれたのは 全くシラフの亭主二人組と 遊び疲れた子供二人。 亭主二人組によると 女房二人組は ボトルを抱えて高笑いをしながら出てきたそうです。 (本人達は記憶が定かでない。) 出てきたワインを全部飲み込んじゃった私達には、 ワイナリー二軒が限度でした。 あ~楽しかった。 ありがとう、お父さん達。 次回は、私達が飲まずに運転する番だから。 (あ、飲み込まなきゃいいのか…。) 応援ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月22日 04時05分48秒
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