三太郎物語～泣いて笑ってケンカして～

運動会(昨日あったのよ～。これについてはまた)の振り替え休日で三兄弟を連れて久々の電車

そこで手持ちの英語メモと車内にある路線図を交互に見ながら明らかに悩んでいる様子の白人女性に遭遇。

ていうか私のド正面に立って顔を上げ下げしてうなってるもんで、気の毒になってどこまで行くのか勇気を持って聞いてみた。

コロラドから先週来たというその女性は自分の乗った電車が間違いなく目的地に行くのを知って安心したのか、東京の地下鉄は乗り越えが複雑で大変だとか、娘が高校の交換留学生で去年日本に来たんだけど自分は初めてで行きたいところがたくさんあるのに娘はショッピングしたがるばかりで結局別行動だとか(ばなちょこの理解できた範囲でだけど)、ひとしきりまくしたてた後、ふと三兄弟を見て
「スリーボーイズ」と驚いたように私の顔をじっと覗き込んできた。

「そうなのよ～」とうなずくと(思いっきり日本語で）、泣き笑いのような表情を浮かべ、

「Oh～○▲×■」と私の肩を叩き、その後なぜか私に向かって拝んでいた

寝たきりのひぃじいちゃんには拝まれたことあるけど、白人女性に手を合わされたのは初めてだわ

「私には娘が一人と息子が一人いるの。たった一人なんだけどね。三人だなんて大変よね。でも素晴らしいわ」
とほめられたんだかなんだかわからないけど多分ほめてもらったんだと思われるコメントと笑顔を贈られた。

ああ、三兄弟の母に対する感情は全世界共通なのねっ

ていうか、男子ってほんとにもうっ！！っていうのが世界共通なのよね、きっと。

数年前子供の英語の歌で『Three Little Monkey』を聞いて涙ぐんだ日のことを思い出したわ
（調べたてみたらほんとはFive Little Monkeyみたいだけど。

全世界の三兄弟の母たち～

ふぁいとお～

・・・日本より愛を込めて・・・


問題のジャパニーズ３ボーイズ

あ、でも三兄弟で弱音を吐いてたらアフリカの肝っ玉かあさんにしかられるわよ～