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ボッタルガとは? つまるところ、カラスミです。 からすみってご存知ですか? そう、ボラの卵巣を塩漬けした珍味、もともとは保存食だったんですね。 ボラは日本近海ではおなじみの魚、汽水域ではありきたりの魚です。 汚染に強いので、どぶ川みたいな都会の人工河川でも群れを成して練り泳ぎ、夏秋には空中高くジャンプを繰り返す元気なヤツです。 以前は、日本各地でからすみを製造していたのですが、昨今はあまり勢いがなく、現在出回っているカラスミの多くがカンコク製です。 ところが、さすがは朝鮮半島、塩っ辛いばかりでマズイ・・・ やはり朝鮮人の味覚は日本人とはかなり異なるもののようです。 また、悪食では比類なしの中国人にすら輸入オコトワリ!を喰らい本場(笑)キムチの不潔さを知ってしまった今、衛生面でも心配です。 現在はどうだか知りませんが、2012年当時、英仏ではキムチを輸入禁止の有害食品指定していました。さらに、カナダではユーザーに購入禁止令まで発令!! それにくらべ日本では神奈川在住の20代女性が、脳を寄生虫に蚕食された結果、機能障害を起こしたのにも関わらず、おとがめなしOrz 韓国人では虫下しを常用しています。日本産はともかく、made in south-koreaのキムチはご注意を。(私は朝鮮漬けって嫌いじゃなかったけど、このニュースを耳にして以来、一切口にしてません) さて、寄り道が過ぎましたね。話を戻しましょう。 そんなに心配なら、日本産でいいじゃないの?という声も聞こえてきそうですが、日本産は少々お高いのですよ。入手できる店が少ないというのもありますし。 そんなこんなで、最近ハマってるのがボッタルガ。 ボッタルガは地中海沿岸で作られる、魚の卵巣の塩漬け。スペイン、イタリアが本場と言われますが、遠くトルコやギリシャでも同様の産品が流通しています。 原料となる魚は、タラの一種(マルーカ)、マグロ(トンノ)など、複数あるんですけど、もちろんボラ(ムジーネ)の卵巣も原料になってます。 ボラの場合、本場イタリアでは、カタカナ読みで「ボッタルガ・ディ・ムジーネ」となります。 このボッタルガ、基本の食べ方はスライスしてそのまま──というものですが、細かく砕いたり、すりおろしてパウダーするなどして、スパやサラダのトッピングにしたり、料理の風味着けに使ったりします。 お味はカラスミよりマイルド、おとなしめですが鹹味(かんみ=塩気)がありますので、ボッタルガ・パウダーを使うのが前提なら、メイン食材のあじつけは塩けを控えめに。 今回ご紹介は、ムジネ・パウダー。ボラ由来のボッタルガの粉末ですね。そのまま、料理に振りかけて食してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年11月16日 13時33分28秒
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