テーマ:☆ アフリカ ☆(102)
カテゴリ:Myたび(アフリカ・ニジェール)
町にある小学校は、同じような建物。 というのは、学校は全て外国の援助で建っているからだ。 子供たちは、ノートは持たず自前の黒板とチョークで勉強している。 授業にお邪魔した。 私が、体育のときにのぞいた授業では、、 生徒おしおき中 先生たちは、子供をひつじのしっぽで叩く 見慣れない風景なのでびっくりするが、子供たちはそう騒ぎ立てる様子はない。 それが日常なのだ。 さて、衛生教育 ところかまわず、どこでもトイレをしてしまう子供たちだが (以前は、体育の授業中にグラウンドで平気でしてしまっていたらしい) トイレでするように教える。 「小さい子たちが、道端でトイレをしそうになってたら、どうする?」という質問に対し 「トイレでするよう、トイレにつれてってあげる!」と元気よく答える子供。 とにかく、授業中元気がよい! すべての質問に対し、みんな一斉に元気よく手をあげる 日本では、「はいっ!」と手を挙げるが、 ニジェールでは 「ムアッ!ムアッ!」と言いながら、手を挙げるだけではなく、ゆびぱっちんをする。 ちなみに、時々答えがわからない子も手を挙げてたりする。 答えがわかっても手を挙げないことが多い日本の授業とは、エネルギーがぜんぜん違う。 その他に、病気予防のためと教えて、 帰宅したら塩水でうがいをする、食事をする前には手を洗うように促すのだ。 ちなみに、高学年の授業はフランス語で行われる。 自分の言葉で教えればいいのに、このフランス語がうまく使えない子が多い。 その上、毎年一回行われる、進級テストに不合格になると、小学校でもだぶりとなる。 ひとつの進級試験に対し、2回まで不合格になることが許されるので そんな子はいないが、事実上最長18歳まで小学校在籍となってしまうのである。 ニジェールにはいくつか言葉があるけれど、やっぱり小学校は自分の言葉で教えたほうが学力は上がるのではないか。 が、、、、読み書き計算ができたところで、それを活かせる職業もないのだが・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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