テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:Myたび(モロッコ)
寒い寒い夜が去って、空が明るくなってきた。 砂丘に登って、日の出を待つ。 風に吹かれて、くるくる形を変える砂丘を見ると 「砂漠は生きている」とはよく言ったものだ、と思う。 砂丘から見る砂漠ホテル 朝食を食べ終わるころには、日は完全に昇り 気温も暖かくなってきた。 この砂漠ホテルに泊まった人みんなが、 「寒すぎて眠れなかった」と話していた。 遠くに、らくだのキャラバン隊が行く 食事が済むと、帰り支度を始める。 寒かったけれど、とっても素敵な夜だった。 いろいろあったけど、それは内緒(笑) 再び、道なき道を進む。 前日とは違う道を進み、すぐ砂漠地帯になってしまう最果ての村「マミアド」を抜けてきた。 このマミアドは、ザゴラから約100KM。 ここで、前日の旅行会社が行った「遠すぎてシェガガまでは半日以上かかる」というのは嘘だと実感した。 このマミアド周辺にも、大きなホテルがいくつかある。 この村から出発する砂漠ツアーも多いらしい。 帰りは、マミアドからアスファルトの道をまっすぐ進む。 途中、タムグルートというかつてイスラムの大きな神学校があった村によった。 (タムグルートの図書館) 小さな村なのに、メッカから持ち帰った4000冊の本が納められた図書館がある。 ザゴラのホテルに着いたのは、午前11時前後。 ここで、ツアーメンバーとはお別れ。 その後、近くのホテルのハンマムへのオプションツアー(?)もあったが 私は、ホテルのシャワーを借りてゆっくり荷物の整理をした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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