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カテゴリ:旅・散歩・車
介護疲れを癒してくれる良き友がランチ付きお花見に誘ってくれました。 兼六園のすぐ脇にある料亭のランチです。 ここは、法事などで使ったこともあるので、会席料理が美味しくて結構\\高! でも、ランチはリーズナブル! と、思ったらやはり超満員!! 平日でも予約無理で、11時半から並びました。観光客ばかりでなく、地元の人もこの季節は特に、お花見や、入学などのお祝いにつかっているようす。 着物姿のご婦人をたくさん見かけました。 さすが金沢です。 石川門、金沢城の混雑を離れて、打って変わってしっとりとした風景はこの料亭の奥にある坂道です。 逆に言うと、この写真の坂の奥に料亭があります。この坂は小立野台地への幹線道路となっている尻垂坂(兼六坂)から分かれて、兼六園に沿う、『上坂』です。 この坂の先は金沢城の石川門(最初の写真)につながっていて、普通はそちらから入ってくる観光客がほとんどです。 だから、小立野の方から尻垂坂(しりたれざか)を下ってくる人は少なくて、ここの桜の風景が素晴らしいのを知っている人は少ないんですよ。 観光客はどうしても即道を通らずに兼六園の中を見るほうがいいわけですからね。 料亭は、ちょうどこの写真の坂道がカーブして消えかかる右側にあります。 もしもこの季節に限らず兼六園を見るなら、 私としては観光バスやタクシーが石川門側の兼六園下で止まって下ろされるより、 小立野台地に上がって兼六園の上(成巽閣のある方)で下車し、下って来る方が、『盛り上がる』と思いますよ。 石川門でクライマックスになるのだから、先に結果を見て、序章を読むような感じになってしまいますからね。もちろん、園自体をゆっくり味わうと、中にもたくさんのクライマックスはありますが・・・。 ところで、尻垂坂(しりたれざか)というのは、市民の通称で、今は『兼六坂』と読んでいます。 義母の家は小立野台地にあるので、この『兼六坂』か、21世紀美術館や石浦神社のある『広坂』を通らずして、繁華街から帰ることはできません。 両方とも馴染み深い坂です。そして、その坂の脇に、この写真の『上坂』のような、 脇坂がいくつかあって、これまた情緒のある素敵な風景がいっぱいあるのですよ。 これから新緑の季節、いろんな坂が楽しみな金沢です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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