君は人であると愕然とする。僕をクリックして絶対に読んでくださいね。↑ 「季節の果てに」 --この詩を人々に贈る-- 冷たい雨が遠い空から ふいに肩をかすめ去る 首を縮めて僕は走った あとわずかの時だけが 覚醒の季節を提示した 真白い紙を広げていた 秋の色にも誰の色にも 決して染まらない空白 輝きに舞う創造の純粋 戸惑う僕が恥ずかしい この季節の雨の果てに この短い人生の果てに この空白の時の果てに ほんの短い今上の生で 僕は何を綴るのだろう 遠い想い出が交錯して 切ない夢がふくらんで つづるには遥かな量で ふっと人であると泣いた 人であったと愕然とした 僕の言葉が白抜きになり 人々の心に色彩になれと 願いつづけることにした ほんの短い季節の冷雨に 僕は背筋に震えを憶えた 2007・10・02 TAMON ■時間をかけました■ 詩を書きました。とっても、死ぬほど考えて描きました。きっと難しいけど、人生にリンクさせて読んでくださいね。 もう、なにもわからなかった。 それが人生なのかもしれないです。しかし、探求してひとつでも億の心の努力を見出すと、なんかつかめるもの。 人は経験や苦労では見出せないものは未知であると感じます。足元にあるのにしりません。 でも、足元の小さな物に心を致せば、全てが見えてきます。 短い人生に苦難も幸いもありますが、そこは大きな世界の中の刹那。もっともっと感情的に素晴らしい世界があります。 本当はね、心を致して命をとして生きたなら、死さえも素晴らしいもの。 本当はね、生きていること、そして人であったことを心から自覚できる人生が四苦八苦を超越します。 きっと人は、人であるから美しく、素晴らしいものです。 ■僕の朗読■ 僕の朗読が動画でYou Tubeで公開されています。多聞が喋ります。是非みてくださいね。 ランキングに参加しました。クリックしてね テクノラティプロフィール |