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カテゴリ:★にゅうがん☆
☆今日の天気★ ☆やっぱり。。。本当の気持ち★ 子どもが大好きで、高校と短大で5年間勉強をして保育士になった。 私の夢は、“自分の子どもの子育てをする事”だった。 告知を受けた時、ショックで涙が出て止まらなくて泣いていたのに、“赤ちゃんは片方のおっぱいだけでも育てられますからね”とDrに言われた。 その時は、“無神経!!そう言う事で泣いているんじゃない!!自分が告知を受けるなんて思ってもいなかったから、パニックっているのよ。”と心の中で思いながら、泣いていた。 抗癌剤治療・入院・手術が終わって、地元の病院へ薬を貰いに行った時、何も聞いていないのに、いきなり“子どもは諦めて下さいね。”とDrに言われて、告知を受けた時よりも大きな爆弾を落とされたように思ったし、ショックが大きかったし、乳癌について無知だった私は“何で、乳癌なのに、赤ちゃんと関係するの・・・?”と理解出来なかった。 でも自分が、抗癌剤治療を受けてから“もし、自分の子が抗癌剤を受ける事になって自分と同じ辛い思いをするとなったら、私が耐えられない”と思ったし・・・私の命を助けてもらった代わりなのかな・・・とも思った。 告知を受けた時に、“病気の事を理解して貰う事は難しいだろうなぁ・・・結婚できないかもなぁ・・・”と諦めていたのに、彼氏が出来た。 その彼は、病気の事も子どもが出来ないと言われたと言う事も受け止めてくれた。 子どもが大好きな彼を見ていて、“やっぱり、この彼との子どもが欲しい。治療を止めてしまおうかな・・・”と悩んだ。でも、子どもが生まれたとしても、もし私が再発して、天国へ行ったら残された子どももかわいそうだし、彼もかわいそう”と思って、考えなおした。 彼とはお互いに結婚したいと思っていたし、両方の親にも会って付き合っていたのに、付き合いだして(遠距離恋愛)2年目に、再就職をした仕事で彼自身がいっぱいいっぱいになって、“やっぱり将来、一人になりたくないから。”と言われて、終わった。 “性格が合わないから”とかと言う理由であれば、まだ平気だったはずなのに、病気を理由にされて、ショックで思い出すたびに、涙が出て泣いていた。(こんな話が出来るって、完全に吹っ切れたなぁ・・・と思います。) 今日は、親戚宅に先週の土曜日に誕生したベビーを病院へ見に行った。 長い時間、寝顔を見ていても飽きない。 心が癒される。 やっぱり、子どもが欲しい。子育てがしたいと思った。 でも、無理なのかな・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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