今日もgood-day

ブラック・スワンの後、間をおいて
ジュリエットからの手紙を鑑賞。

いつも一緒に映画を観る友人と渋谷のル・シネマにて。

ストーリーはベタだけど、先も読めるんだけれど、とっても安心してそしてホンワカした気分で鑑賞でき「あぁ観てよかった」と思える作品でした。

私は知らなかったけれど、実際にイタリアのヴェローナ、ジュリエットの生家には恋に悩む世界中の女性たちがやってきて手紙をしたためるそうで、ジュリエットの秘書なるボランティアの人たちが返事を書くのだそうだ。

この映画は英国人のクレアさんが５０年前にジュリエットへ書いた手紙を、ひょんな事からアメリカ人のソフィが返事を書いたために、クレアとその孫とソフィの三人でクレアさんの会いたい人、ロレンツォを捜す旅にです。

クレアさん・・・おばあちゃんなんだけれど、とても美しい。
本当のロレンツォをやっと探した瞬間、会わないで帰ろうとする。

「あの時は若かったけれど、今はもうおばあさんになって、ロレンツォは私のことなど思い出してくれない」・・・う～んその言葉わかるなぁ
女は何歳になっても乙女心があるもの。

ロレンツォはクレアと会った瞬間「なんてキレイなんだ」と。

このシーン、ウルウルします。

本当に美しいシーンでした。

５０年たってめでたく結婚する二人。

ソフィもクレアの孫と・・・
バルコニーのシーンもちゃんと出てきて、「ロミオとジュリエット」とリンクするシーンもありで楽しめました。

しかし・・・イタリアって絵になる場所が沢山ありますね。
また行ってみたくなりました。