カナガシラ(金頭)の一夜干し
「カナガシラ」は日本沿岸,黄海,東支那海に分布するホウボウ科の魚で,大陸棚縁辺内に生息します。笹川流れでは、板曳き漁という割合近海の底引き漁で水揚げされています。漢字で書くと「金頭」と書き、頭は金(金属)のように硬くて大きい魚です。ホウボウと同じ仲間ですが、違いはホウボウはウロコが無いのに対し、カナガシラは細かい硬いウロコがあります。調理の仕方としては、刺身、天ぷら、塩焼き、唐揚げ、味噌汁の具として食べます。私的には開いて天ぷらにすると白身で淡白な味がおいしいですし、ぶつ切りにして味噌汁の具にするととてもダシが出てたいへん美味しいです。村上市では,9月禁漁開けの一番網で漁獲した大きなカナガシラを安産の使いとして,その姿のまま皿に入れ,妊婦の居る親戚,近隣に届けて喜び合う風習が今でも受けつがれている。このようなことからタイの代用種として,目出たい席の食膳にカナガシラの塩焼きが使われることもある。当店では、地元桑川港水揚げの「カナガシラ」の頭と内臓を取り、丸干し、又は開いて、醤油、味醂、酒のタレに漬け込み天日と汐風で干し上げます。4月頃から11月のシーズン一杯味わえる商品となっております。カナガシラの開きの一夜干し風景です。カナガシラの一夜干し(開き)の商品例です。1パック7~8尾入り。お値段は500円(税込)です。軽く魚焼等で焼き目が出る程度焼くと美味しくお召し上がりできます。お求めはこちらから。こちらはカナガシラの一夜干し(丸干し)です。味付け、製造方法は開きと同一です。1パック7~8尾入り。お値段は500円(税込)となっております。軽く魚焼等で焼き目が出る程度焼くと美味しくお召し上がりできます。お求めはこちらから。笹川流れの地魚処 天ぴ屋 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。